ダンサーの表現力を理解しよう DLSオンライン学校シリーズ

オンライン学校授業に「ダンサーの表現力を理解しよう」が追加されました♡ バレエダンサーのための、舞台で使える表現力。 これを理解し、練習方法を学ぶことがこの授業の目的です。   誰にでも表現力はありますよ! だけどね、「力」だから練習しないと身につかない。 表現力練習不足なダンサーに送る、芸術としてのバレエをより理解するための授業です。 こんな人に向いています バレエを習っている人で、表現力を身につけたい人 表現力が足りない、と言われるけどどう練習したらいいのか分からない人 舞台上だったら表現できるけど、日々のレッスンではどうしていいのか分からない人 オーディションやバレエ留学前に、苦手な部分をなくしておきたいダンサー セミナーに参加する事は時間的に出来ないが、お家で自分のペースで勉強したい人 こんな人には向いていません ビデオを見た後、行動を起こせない人 日本語が分からない人 文章の方が会話よりも頭に入る人 あまりにも年齢が幼い人、集中出来ない人(10歳以上を対象として作っていますが、理解力のある子だったらもう少し若くても大丈夫かも) クラシックバレエではないジャンルのダンサー(クラシックバレエのみをお話しています) 料金&クラスの構成 4000円  オンライン学校の授業は自分のペースでビデオを見ながら、資料やワークブックに書き込んでいく自分主体の授業です。   ビデオの長さ:約1時間+ビデオを止めてノートを書く時間 この授業で学べること ダンサーの表現力ってそもそも何? 具体的に、何を練習したら「表現力」を身につけることができるの? いつものレッスンでも表現力の練習をするためには? 舞台で役柄を演じるために知っておきたいこと ご購入から受講まで…

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意外に目立つダンサーの顔の癖

毎回バレエ学校の試験官をやっていると、そして冬期バレエ講習会やDLSキッズをやっていると思うのですが、 顔の癖って意外と目立つんだよね。 集中すると口が開く 引き上げようとすると眉毛が上がる 失敗するとニヤッとしてしまう 表現しようとして目を細めてしまう 苦手な振り付けが来ると唇を噛みしめる 真剣な時の顔で口角が下がる あ、おでこや眉間にシワが寄るって子もいるよね。   こうやって上げると、あーこの子、そうだなって思い浮かびません? そしてね、これが目についちゃうと、その子のよい部分が見えづらくなってしまうンですよ。 態度が悪く見える癖 レッスン場での態度、という記事は3千以上のいいねがついている、DLS史上トップ3とかに入る記事なんですが、 見た目やボディランゲージの大切さをお話しています。   おでこや眉間のシワ、失敗したときに表情がニヤける、というのは いい印象を与えません。 態度が悪く見えます。   自分は頑張ってやっているつもりなのに、口角が下がっていると、不満を持っているように見えます。 口呼吸を直して、という記事で書いた通り、半開きの口はアホに見えます。 これってすごく不利でしょう? 早く直しておいた方がいいですよね。 表現力を妨げる癖 態度が悪く見られるだけでも不利だけど、 ダンサーの表現力を止めちゃうケースもあります。   引き上げようとすると眉毛が上がる、って驚いた役ならばいいかもしれないけれど笑 そうでなければ表情が幼稚に見えますよね。…

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役に合わせた表現力を身につける

表現力に対するすごくいい質問があったので記事にもしてみます。 質問は、というと。 私は役がらによってポーデブラの表現を使い分けるのが苦手です。 あと、目線など目の表現も苦手です。 表現力セミナ―では具体的にどのような表現を勉強できるのでしょうか? 表現って曖昧に言われるけど バレエの表現力、ってなんだかお化けみたいな感じ。 見える人と見えない人がいて、見える人は特別な力がある、みたいな?   でもね、「力」なんだから練習できるんですよ。 そしてレッスンの中で練習し続けないと、いきなり発表会前にやりなさい!って言われても無理です。   両足ルルベバランス ↓ 片足ルルベでルティレバランス ↓ 4番ポジションからピルエット ↓ 5番ポジションからダブルピルエット   って感じで、徐々にレベルアップさせるものでもあります。 表現力の基礎とか、自分自身の感情理解だとかがなくて、いきなり白鳥になれ!って言っても無理です。 鳥…とり!? 表現力の前、土台作り 表現力が力だったら、土台になるものがあります。 それは体、心、知識。 ダンサーの前に人間にならないとね。   そして、その土台がしっかりとしていればいる程、その上に乗っかるお家の安定感ができます。 土台は、どんなスポーツでも、プロフェッショナルでも一緒だと思います。…

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芸術の域からプリエを観察してみた

プリエって知ってますか? そんなん知ってますよ、愛さん、っていう人とちょっとどきっとした人もいるかも。 プリエやってるけど、何?って聞かれたら困るかも・・・見たいな?   プリエ(plié)とは曲げるという意味です、とかそういうところではなくって、今日はプリエと踊り、つまりは表現力や芸術面からプリエを観察してみようと思います。   プリエは深さの問題ではない部分もある プリエ、というとよく聞くのが、わたしのプリエは浅いんですっていうやつ。 プリエの浅さとアキレス腱とかについてはすでに過去の記事に書いているので詳細はそちらを参照にしてください。   今日言いたいことは、深い、浅いっていう話だけじゃないんですよ、ってことね。   例えば、プチアレグロで素早い足さばきをしたいと思ったら、深いプリエを使うわけではありません。 そんな時間ありませんから。   確かに軽いよ、プリエしてるよ、だけど深くはない。 素早い、リズミカルにパンパン上がるジャンプのとき、筋肉っていうよりはアキレス腱にエネルギーを貯めて、そいつがバネみたいにぽんぽん体を持ち上げてくれているの。 (パンパン、だとかぽんぽんだとか擬音語が多いけど伝わるかしら?)   ちなみに、このバネの役割をしてくれるアキレス腱、ストレッチするとバネ感が失われます・・・ だからねレッスン前のストレッチでは役に立たないってここでも当てはまるわけさ。 ただその部分はDLSブログにはたくさん書いてあるので今回は飛ばします。   アダージオのプリエVSプチアレグロのプリエ 深さの他によく聞かれるのは、「柔らかいプリエ」。 柔らかいプリエは衝撃吸収になるから絶対に必要だし、 妖精役、お姫様!とかやっているのにドスドスジャンプしてたら可愛くない。   ただし、柔らかいプリエ=ゆっくりのプリエではないんですよ。 みんな、柔らかいっていうとゆっくりというイメージがあるみたいだけどさ。…

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余裕がないけど、自信があるように見せる方法

「余裕がないけど、あるように見せたい」 こんなつぶやきをツイッターで見つけました。   おおっ!と思って飛びついちゃった! だって、オーディションや発表会など人に見られる職業のダンサーは自信があるように見せるってすごく大事じゃない? もちろん、いきなり代役で舞台に立たなければいけないって事態もあるかもしれませんよね。   この前、インスタでロイヤルのお友達ダンサーがアップしていたのを見ました。 ロイヤルのジゼルシーズン。 今日は舞台がないからって、お家に帰ってたのに電話がかかってきて、急なケガでジゼル2幕のアルブレヒトを踊るために劇場に戻った。 オシポバとはいつものパートナーではないようで、リハをしていたかどうか?は書いていなかったけど、舞台をやり遂げることができてほっとしている。 という趣向のアップでした。   ね、いくら自信がなくても1幕を見終わった観客があなたを、そして物語の続きを待っている可能性があるってこと。 そしてこれがプロの世界。 舞台は生ものですから、「今は余裕がないからむりー」「今日はついてなーい」なんて言ってられないのでございます。   これらのエリアは教師のためのバレエ解剖学講座モジュール3でお話しているんですが、かなりやる気と根気のある教師でないと参加すらできないDLSの裏メニューみたいなものなので、 今日はそこからいくつかご紹介しましょう。   ボディランゲージが人を作る Amy Cuddyという社会心理学者がTedトークでお話していましたが(日本語訳もついていたのでリンクを貼っておきますね!見る価値がありますよ)割り箸を加えて笑顔の「ふり」をするだけで楽しくなれるんだそう。   そして研究では 1)力強いポーズVS無力のポーズ を2分間キープしてもらう 2)唾液のサンプル(ストレスホルモンのレベルを確認するため)とギャンブルをやってもらうなどの実験 とやってもらったら、結果として 支配性ホルモンであるテストストロンが 力強いポーズの人20%アップ、弱いポーズの人は10%ダウン。 ストレスホルモンであるコルチゾールは 力強いポーズの人25%ダウン、弱いポーズは15%アップ…

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どう踊りたいのか? 表現力セミナ-赤裸々日記

2017年9月来日は私にとってスペシャルでした。 色々な理由があってスペシャルなんだけれど、そっちはまだ言葉にするのが難しいのでそのうちシェアしていきます。   今日は毎回セミナー後恒例の赤裸々日記、第一弾は表現力セミナ―です。 参加出来なかった人達のためにいつかセミナー中にお話した事をシェアしますね。 もちろん、参加してくださった人達は復習のために使って下さい。   「真っすぐ立つ」は表現力でも大事 当たり前なんですけどね、真っすぐ立つって「引き上げ」とか「軽く着地」とかと同じように抽象的に使われてしまう言葉だと感じます。 だけどね、真っすぐって自分でチェックできるんですよ。 だから真っすぐ立ちなさいって言われたら「本当」に「まっすぐ」立ってください。 10代グループと大人グループ両方でお伝えした事は、腰椎の確認。 ちなみに腰椎自体は「まっすぐ」でありませんが腰椎の生理的湾曲を引きのばすことをバレエの「真っすぐ」と言いマス。 この部分は背骨シリーズでお話したよね、そしてたくさん引き上げについての記事も書いてありますので検索バーに「腰椎」「引き上げ」とか入れて復習してくださいね。   そしてこの腰椎のバレエまっすぐを助けてくれる筋肉はもちろんコア。 ほら、コアマッスルシリーズでお話したように、私が指導に使うコアって3つあります。 多裂筋、腹横筋、骨盤底筋群(→コアマッスルシリーズの最初から復習したい人はこちら)   腹筋エリアはみんな意識しているだろうし、分かりやすいと思うンだけれど、多裂筋はいつも忘れられちゃう可哀想なやつです。 コア=お腹ってイメージが強いんでしょうけど、コア、センター、芯ってものは2Dではなく3Dで考えた方がいいと思うのね。 だって体って、そして踊りって3Dだもの。   実際に、多裂筋って触れることができます。 だから初日は特にこの部分を触って確認し、真っすぐ立っているか?を見てもらいました。 下向き腹筋と同じ感覚なんですけどね、そして参加者のほとんどは下向き腹筋を知っていたけど、 間違えて行っていたり、立ったらその感覚がなくなってしまったり。 すごく大事だと思うし、やり過ぎることが出来ないエクササイズなので、「バレエの立ち方できてますか?」ブックにも書いてあります。   これが出来ないと表現なんて無理です。…

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レッスン指導に使える表現力(指導者のための言葉選びヒント)

解剖学と表現力、という記事で、解剖学を知っていると表現力にもつながるってことをお話ししました。 今日の記事は、それの応用というか教師用。   指導者として大事なことの一つに、より多くの生徒が理解出来る注意をする、というものがあります。 ほら、レッスン中に注意を言うって、(もしくは言われるって)かなり短い時間ですよね。   アンシェヌマンを覚えている途中に言われれる みんなでマーキングしている時に言われる 踊っている途中に音楽、振り付けを考えている途中で言われる センターのグループとグループの間(特にアレグロ系)で言われる ・・・   どれを取っても、先生に言われた注意に対して質問する時間はありません。   なので、生徒は先生の求めているもの(=正しいバレエ)をしっかりと理解し、 言われたことに対してすぐに反応するための理解力が必要ですね。   先生は、というと 生徒たちに、短い言葉で注意をしっかりと伝えられるようにする 様々な癖のある生徒たちが他の子の注意を聞いても変な形になりづらいものを選ぶ という努力は必要です。 特に習い事レベルの子達であれば、毎日顔を合わせ、注意を確認することができませんし、 理解力の差がバラバラでしょうから、十分気をつけたいですね。   今日はよくあるレッスン中の注意を様々な方法で言いかえるヒントをあげてみました。 このような練習は教師のためのバレエ解剖学講座のマスタークラスでもやっていますが、 マスタークラスを受講するためには教師講座を受講する必要があるため、狙っている人は次回2018年1月をお待ちくださいませ。   参考になりますように。 胸を開いて!…

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レッスン場での態度

態度のことを英語でアチチュードといいます。 後ろに脚を上げて膝を曲げる、アイツとは違います。   Attitudeと辞書で引くと、態度、とだけでなく、気持ち、とか心構え、とかも出てきます。 時々、日本語を英語にして、また辞書を引くと、ニュアンス的なものが出てきて面白い。 「レッスンの態度」というと分かりづらいものですが、「レッスン中の心構え」と言われるともうちょっと通じるものがあるよね?   すごく、すごく、すごーーーく大事です。   でもね、あまり話されることがありません。 なので今日は書きます。 見た目 この部分は「THE見た目。」という記事でしっかりと説明していますし、今年の頭にあったDLSカンフェレンスでもゲストのひろみ先生とともにお話しさせていただきました。   レッスン中のお化粧や髪の毛、というものも見た目の一部です。 そしてここに心構え、態度というものは出ます。   どーしてよ?って思うかもしれないよね。 特に若い子達は、踊りがウマけれりゃいいでしょ?って。 だけどね、大人の世界はそうではないんです。   おとうさんがいつもスーツをびしっと着て会社に行くように。 お母さんがお化粧をして授業参観に来るように。 高校受験では髪の毛の色、就活ではバックの形まで見られているように、 大人の世界っていうのは第一印象がとても大事なんです。   ダンサーもそうなのよ。 「いきなり!を手に入れるために」という記事でも書いたけれどチャンスはどこに落ちているのか分かりません。 オーディションの時だけ頑張ろう!っていうのは、コンクールの時だけ衣装来よう!って感じ。 やっぱり重さや感覚が変わりますから、衣装合わせして踊りますでしょ?…

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THE見た目。DLSカンフェレンス バレエ留学のホンネより

毎年1月に行われているDLSカンフェレンス。 カンフェレンスって言うのは、まー会議とかそういう意味。 皆で集まって、テーマにそってお話しましょ♡って感じなアットホームなイベントです。 お茶やお菓子、ゲームやプレゼントなんかもあるけれど、情報は大事。   今回のゲストは米田ひろみ先生で、実際にお子さんを留学させた親目線、準備しておきたい事などをお話していただきました。 目から鱗の情報ばっかりだったし、最後にやった自己分析テストでは大人もアワアワしてたしね笑   やはり、ただテクニックとか運とかでなくって、留学というものは考えなければいけない事がある。 毎年、新しい生徒達が入学して、退学、卒業していく姿をみて、そう私も思います。   さてカンフェレンスでお話した内容はカンファレンス参加者しか知らないけど、そこから面白かったトピックを1つ選択し、今日はプロの世界と見た目についてお話しましょう。   美しいことは大事である まーなんて年明けそうそう、非難が集まりそうだけれど。 大事なんですよ、これ。   生まれながらにしての美しさだけでなく、気品や優雅さ。 そう言ったらもっとわかりやすいかしら? 何百人といる中で輝くためには必要ですよね。 お化粧や髪の毛について、説明した記事は既にあるので、今回は飛ばしますが、 →メイクとオーディションとプライドと →舞台でのプレゼンテーションを上げる4つのヒント   ダンサーってただ踊る人だけではなく、「舞台に立つ」「人に見られる」職業なんですよね。 お姫様だったり、妖精だったりの役を踊るわけで、やっぱり「普通の人」じゃないんだよね。 目を引くっていうのかな、カリスマ性があるっていうのかな。 見た目に気を付けるって大事よ 特に疲れてきたら、気を抜いたらいつもの癖が出てしまうんだから、意識を持つ、自分を客観的に見る練習は毎回のレッスンで必要だと私は思います。  …

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舞台でのプレゼンテーション力を高める4つのヒント

プレゼン力。 そう言ったら日本語ではビジネス用語みたいに感じるかもしれません。   確かに「明日プレゼンがあるから」とか言ってパワーポイントを作っている合間にこの記事を読んでくれている大人バレエトレーニーさん(大人でバレエレッスンを受けている方々をDLSではトレーニー「トレーニングする人」と呼んでいます)がいるかもしれません。   (って書いて気づいた。最近の子はパワポって知っているのだろうか・・・?)   プレゼンってグーグルさんに聞いてみると 情報伝達手段の一種で、聴衆に対して情報を提示し、理解・納得を得る行為を指す なんて出てきます。 これがバレエに関係するのかしら?   ダンサーのプレゼン力というのは、コンクールの採点基準にも含まれているほど。 バレエ学校試験でも絶対に見られていますから、言葉を知らなかった人は今勉強しておきましょう。 日本語英語、と本当の英語が違うっていうのはよくあります。 ダンサーのプレゼン力 ダンサーのプレゼン力というのはなんでしょうか? プレゼンテーションする相手はオーディエンス(観客)だね。 なので観客に対して自分の踊りを表現する力の事となります。 (試験の場合は試験管、コンクールの場合はジャッジに変更されるけど)   表現力とも言われるけれど、 表現するものがなければ(役のない踊り、学校の試験、コンクールの予選)、 踊りの雰囲気や音楽の感じを伝えたり、踊る楽しさを表現したりすることを指します。   今日はプレゼン、として役柄に対する表現力とか演技力とかではなくって、バレエ学校の試験やコンクールの予選などで行われる普段のレッスン+αに使えるヒントを書いていきます。   って事は、今夜のレッスンから練習できるって事。 なのでそれぞれのヒントにレッスンヒントも付けておきました。 試してみて下さいね。…

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