どんなに大変でも「笑顔で踊る」ということっは、ダンサーにとって必要不可欠。
- でも、意識すると笑顔が引きつってしまう
- 口角下がっているから無理
なんて思っている人もいるのでは?
そんな人たちに朗報。
バレエのパに基本の形があるように、レッスンの表情にも基本の形があります。
この記事では、ダンサーが普段のレッスンから練習しておきたいレッスンの表情について説明しました。
レッスン表情の基本の形
レッスンの表情にも「基本の形」があります。
- 視線はまっすぐ、もしくは少し上を見る
- 唇は軽く閉じる
- 口角はまっすぐか、少し上がる
- 頬の筋肉が引き合が手散る
- 眉毛を持ち上げない
つま先伸ばそうとすると、ターンアウト忘れちゃう事ありません?
2つ以上の筋肉を一緒に使おうとすると難しいですよね。
表情筋も筋肉。
レッスンで使えるように、「レッスンの動き」の中で練習しましょう。
役やシーンへの理解はOK?
基本の表情を、普段のレッスンで練習してきたとしましょう。
舞台の場合、役やシーンを考えなければいけませんよね。
笑顔を「作ろう」とするのではなく、まずはその役&シーンを理解しましょう。
感情が動いた結果が、表情に出てくるはず。
たとえコンクールの為にバリエーションを数分踊っているだけだとしても、
その役、作品の時代背景などを勉強しておいてくださいね。
理解が深まれば、表現も深まります。
日常生活で出来る練習
日常生活で良い姿勢を保つとか、
レッスンがない時にも、体力や筋力をトレーニングする事が出来るのと同じように、
笑顔も、日常生活の中で練習できます。
笑顔が自然と出来るように+笑顔の筋肉を育てるために、以下の事を意識しましょう。
- 笑顔になれるような行動を行おう
- 楽しい時間をたくさん過ごそう
- 幸せだと感じることを続けよう
特に笑顔に苦手意識がある人は、レッスン以外の時間に「練習」してくださいね。
先生たち、笑顔の練習してますか?
リハーサル中に「笑顔で踊りなさい!」と怒られた経験ありません?
もしくは、「うちの子達、笑顔が下手なのよ」と思う人もいれば、
「発表会前は忙しくて、表現力の練習までいきつきません…」と言う人もいるかもしれません。
でもね、ダンサーにとって表現力はテクニックの一部であり、
表情は、表現の一部なんですから、レッスン中に指導しなければいけません。
もし、生徒達に笑顔が見られないなら、指導内容を見直してください。
- 楽しいクラスを提供してますか?
- 笑顔になれるような瞬間を作っていますか?
- 常に怒鳴ったり、怒ったりしていませんか?
- 表情への注意をレッスンでしていますか?
「厳しい」と「怖い」は違います。
アーティストとして生徒が成長でき、自然と笑顔で踊れるような環境を作るのは先生の役目です。
自分自身が、眉間にしわを寄せ怖い顔して指導していたり、
先週の注意が直っていなくて、生徒に対しイライラしていたら
生徒が笑顔で踊れなくて当たり前。
指導者にとって、「酸素マスクはいつも自分から」ということを忘れないでくださいね。
エクストラリサーチ
レッスン内で育てる表現力についてのクラスも教師のためのライブラリ内にあります。
- 表現力はテクニックの一部なの?
- 笑顔もレッスン内で練習するものなの??
と思った人は、ライブラリ内の指導者のための表現力クラスからスタートしましょう。
レッスンやエクササイズは辛いのが「当たり前でしょ?」と思っている人はボディコンサークルをチェックしてね。
エクササイズする事と、”辛さ”や”痛み”は比例しない事を、
ご自身の体を使って学んでください。
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OOが出来なくて悩んでいる…という人もDLSにDMしてね。今後の記事の参考にします。
Happy dancing!