ダンサーズ ドント ダイエット!脱ダイエット宣言

私がふみさんを大好きな事はもう、周知の事実でしょう。 あーまた、ふみさんの話!?みたいな。 二人で褒め合って、ノロケみたいな会話もやめてよ、って思う人もいるかもしれませんね。   まーいいんです。 まだ私たちハネムーン期間だから笑 (とはいっても、2017年4月に出会ったからこのrelationshipは1年8か月も経つのか!) ふみさんとの出会いは彼女のブログに書いていますので、こちらを読んでくださいね。   人生にはいい意味でも、悪い意味でも「自分」を作ってくれる人と出会う事があるじゃないですか。 この人に出会ったから、今の自分がある この人のおかげで、考え方や生活習慣がガラっと変わった もちろん、face to faceで会う必要はないかもしれませんよね、ドキュメンタリーや本なんかでも この作品で人生が変わった! みたいなことがあるかもしれません。   もちろん、悪いバージョンもあって、 この人に出会ったおかげで、こういった人間とは関わらないようにしよう この人との経験で、注意しなければいけない部分が分かった、自分の弱点が分かった なんていう事もあるかもしれませんよね。   私の場合、「今」の「DLS」の「佐藤愛」を形作った人をあげると Christine Walsh…もちろん、我らが校長先生 Paula and Sue...The Australian…

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聴覚障害とバレエ DLSポッドキャスト epi228

DLSポッドキャストでは毎月最後の金曜日にリスナーさんからの質問に答えています。 今日の質問は聴覚障害とバレエについて。 片耳が聞こえなくたってレッスンは出来ますが、それが原因でダンサーになれないことってあるんでしょうか? そのような情報を公にしているバレエ団はないので、答えは私には分かりません。 でも今まで出会ってきたダンサーをご紹介します。   聞きたい人はこちらから   <スクリプト> みなさんこんにちは、DLSポッドキャストへようこそ、佐藤愛です。お元気ですか? DLSポッドキャストはプロの現場から健康なダンス生活を応援する情報サイト、 ダンサーズライフサポートドットコムのブログ音声バージョンプラスポッドキャストだけの裏話などを毎週金曜日にお送りしています。 今月最後の、ということは今年最後のポッドキャストですね! 今日のポッドキャストではリスナーさんからの質問にお答えしていきます。   月一のポッドキャスト質問は来年も継続していきたいと思っていますので、ぜひぜひ、皆さんの日常の疑問を教えて下さいね。 今回もポッドキャストのタイトルをみて分かるように、かなり深い話になりそうですが、 深い話をピックアップしているのではなく、来た質問にお答えしているだけですから、日常の疑問でもいいですよ。 この前、って言っても先月か、バレエ学校の日本人生徒とご飯にいく機会があって、化粧水について聞かれました。これは実は福岡でも聞かれたんです。 なんだか、バレエに関係ないから聞いちゃいけないのかと思ってましたけど、って。 そんなんでもいいのでね、ポッドキャスト聞いてるよ、っていう声と共にご連絡いただければと思います。 質問はないけど、ポッドキャストは聞いてるよ、という人は ituneにレビューを残してもらえると嬉しいです。 ちょっと遅れたクリスマスプレゼントとして書いて下さい。   さてさて、今日の質問はりょうこさんからいただきました。 では質問内容ね。   先日はありがとうございました。 9歳の娘と供に福岡で受講しました。…

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体型が恵まれないと嘆く前に

まず最初に。 私が体型がどーのこーのという質問や言葉を聞いた場合、 「体型を除けばプリンシパルレベルの実力があるんでしょうね?」 と聞き返します。 そうじゃなかったら、体型がどーのこーのよりもやることがあるんですから。   以上! で終わらせてしまっても、この手の質問は山ほど来るので記事にします。   2021年追記 ダンサー体型=細い人、と思っているならばそれも大問題です。   それだけでも長くなるので今日は割愛しますが、この記事で話す「体型」というのは 甲が出る 膝がしなる ターンアウトが出来る 筋肉がつきづらい(細く見える) まっすぐな脚 など「恵まれた体」と言われるエリアです。 ケガの頻度などを勉強するとこういう方がケガしやすいとわかるけど… 体型とは? 愛さんだって記事で書いてたじゃない。 人種によって骨格が違うンだって!   はい。そうです。 でも骨格と体型は違います。   骨格… 高等動物で、骨が組み合わさって、体のささえをなすもの。骨組み。  …

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まちさんのインタビューを終えて DLSポッドキャスト epi225

9月に来日した際、現役ダンサーで様々なバレエ団で活躍してきた武藤まちさんのインタビューをしました。 そのビデオはyoutubeから見られますが、編集後記として私が感じたことをおしゃべりポッドキャストにまとめました。 プロダンサーを目指すならば聞いておきたい体験談がいっぱい詰まっています!   聞きたい人はこちらから   まちさんビデオはこちら(パート1) スクリプト みなさんこんにちは、DLSポッドキャストへようこそ、佐藤愛です。お元気ですか? DLSポッドキャストはプロの現場から健康なダンス生活を応援する情報サイト、ダンサーズライフサポートドットコムのブログ音声バージョンプラスポッドキャストだけの裏話などを毎週金曜日にお送りしています。   まず、いつものポッドキャストにいくまえにご報告とお礼です。 このポッドキャストは手術後初めて録音しました。 手術自体は11月21日だったんだけど、先週のポッドキャストまでは事前に録音しておいたんです。 自分ながら良い判断だったと思いましたね。まだリカバリ―中で本調子で仕事なんて出来ないので。 手術自体は6時間以上かかる大がかりなものだったので、 最初の1週間は寝がえりは打てない、ゆっくりでしか歩けない、一日中ほぼ、床と水平生活でした。2週間目の今はだいぶよくなっています。 メールやメッセージをくれた皆さんどうもありがとうございました。   さて、今日はね、ブログのピックアップではなくDLSのyoutubeチャンネルビデオをピックアップしてみました。 本当はビデオの音声を、と思ったんだけど音がよくなくって。 音だけで聞くにはちょっと耐えられないなと思ったので、 ビデオの編集後記としてビデオを振り返りながら私の感想をお話していく、おしゃべりポッドキャストを作ってみました。   ビデオが、ビデオがって言っていても何のことだかさっぱりな方のために。 今日ピックアップしたビデオシリーズはDLSyoutubeチャンネルの「プロダンサーに聞く留学とバレエ団移籍経験」というビデオで プロダンサーのむとうまちさんにお話をきいたビデオをパート1と2に編集しました。 そっちを見てからこのポッドキャストを聞いた方が分かりやすいかと思いますので、 プロダンサーに聞く留学とバレエ団移籍経験、と検索するか、 www.youtube.com/dancerslifesupport でDLSチャンネルを探して下さい。…

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100を知って、1を教えられる

私のセミナ―に来てくれている人や、FBライブを見てくれている人は既にご存知のこの言葉。 最初にどこで聞いたか忘れちゃったし、 全然違う内容で聞いて、私なりに解釈したのか、も忘れちゃったけど、 バレエ学校で10年以上働いている中で、毎回の来日で3-500人と出会う中でずっと自分に言い聞かせている言葉でもあります。   今日は 「解剖学を勉強すればするほど、生徒にどこまで指導したらいいのか迷ってくる」 という言葉をお友達先生から聞いたので、それに答えてみます。   この記事は、教師講座2018年1月グループに捧げます。 このグループでの1年勉強もあと少しで終わりなので、今後の勉強のためにも、と思って。   長い記事だから、最後まで行きつかない人のために… 指導しちゃダメだ、あんたはダメ、っていう記事じゃないです。 指導者としても勉強を続けないとね、という話です。   わからない事は分からないから、分からない!!という なんだかよく分からない記事にも書いたけど、 You don't know what you don't know つまり、勉強すればするほど、自分が分かっていなかった部分が浮き出てくるのです。   そして、その後に、知ってるとやってるの違い、が出てきます。 知ってる知識だけど、指導に使っていない部分や、 言葉にしづらいから、YESとNOクエッションだったら答えられるけど、どうして?とかどうやって指導する?…

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元新国立劇場バレエ団ファーストソリストインタビュー

DLSではお馴染みの西山裕子さんと、9月に福岡でDLSキッズセミナ―を行ってきました! 福岡にお呼びいただいたまちさんの話とビデオについてはこちら   新国立劇場バレエ団といえば日本の大御所バレエ団。 そこで第一期メンバーとしてトップを走り続けてきた彼女にバレエ団生活や、バレエダンサーを目指すようになったきっかけ、 そして出産後の壁について赤裸々に話してもらいました。   まちさんのビデオと一緒にみると対照的なのは、 バレエ学校卒業・短期留学 海外のバレエ団・日本のバレエ団 各国で踊る・1つのバレエ団の成長を見る というところ。 プロダンサーへの道というものには「1つの答え」があるわけではない事がわかりますよね。     裕子さんのすごいところは、 すごく勉強熱心なところ! そして 常に上を目指しているところ   私なんかダメです、となるのでもなく、天狗になるのでもなく。 自分のいいところと向上したいところを冷静に分析している人。 それってバレエの世界だけでなく、どんな職業についていても「伸びる人」「トップになる人」の性質だと思いませんか? だから彼女は日本のトップダンサーとして活躍してきたんでしょうね。     内容とタイムスタンプ 1:20 ダンサー西山裕子が生まれるまで 3:44 ダンサーという「職業」 5:39 10年間バレエ団で踊った経験を振り返って…

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DLSポッドキャスト epi223 解剖学バレエが普通の時代へ

解剖学バレエが普通になってきた、というのは ポワントでトリプルピルエットが普通になってきた、というのと同じような「これから根付く」変化だと思います。   芸術は成長するから求められるもの、美しいとされるものは時代と共に変化する。 ダンサーは柔軟に時代を理解し、指導者は遅れをとらないように毎日勉強を続けなければいけないんですよね。 読みたい人はこちらから   聞きたい人はこちらから !!ポッドキャストの購読方法!!     DLSのYoutubeチャンネルには過去のポッドキャストだけでなく、ビデオブログやインタビューなども発信しています。 チャンネル登録をお忘れなく!  

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解剖学バレエが普通の時代へ

  11才まではトウシューズは履かなくていい!(YAGP)の記事、というのを書いたのは2017年10月30日。 ちょうど1年前くらいですね。   今年のYAGP日本予選もありましたし、最近強く感じている事である 「解剖学バレエが普通」になりつつある状況を書いてみようと思います。 (AKA ほーら言った!オンパレードの記事笑)   立ち方の本がベストセラーになる これ自体、変なんですよ、自分が著者なのに言うけど笑 2016年にオファーを貰って、立ち方について書きたい、と言ったときの編集長の顔と言ったら!! こんなのが売れるのか?というのはこの本を作るにあたってかかわってくれた全員(私も含め!→おい)が感じたことです。   でもなっちゃいました。 ま、狭い世界でのベストセラーだけどさ。 未だにスタンスワークショップはすぐに定員になります。   これは、みんなが疑問に思っていた(けど声に出せなかった)部分の現れだと思います。 その後のターンアウト本では、某バレエ用品やサンが大きく取り上げてくれるよう、 全国各地のストアにメールを送ってくれたそうです。 ということは、お店側、ものを作る側も必要性を感じてくれた証拠だと勝手に思っています。   *応援してくれたみなさんどうもありがとうございます! 消費者のパワーってすごいよね。だから第二弾、第三弾と続くことが出来ています。   年齢別に選べるバリエーションが分かれている これも最近は普通になりましたが、昔は違ったし、 今でも地方の小さい(といっても日本コンクールの規模はすっごく大きいが…)コンクールではまだ取り入れられていませんね。   ただ、これも解剖学バレエなんですよ。…

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