DLSポッドキャスト epi527 ダンサーが知っておきたい股関節の痛みやつまり

今月のポッドキャストでは、ダンサーの股関節問題に焦点を当てています。

特に日本人女性に多い臼蓋形成不全について、ケガのリスクや痛みの原因を掘り下げ、

正しいトレーニング方法をご紹介しました。

臼蓋形成不全でも踊り続けられる秘訣を知りたくありませんか?

エクササイズバンドを例に「引っ張る」と「緩める」の違いも説明しましたよ。

Transcript

たぶん明日、日本に向かう飛行機に乗るはずの佐藤愛です。お元気ですか?

日本には2週間ほど戻る予定なので、

その前にポッドキャストをレコーディングしているのですが、

日本の9月といえば台風の季節ですよね。

問題なく飛行機が飛んでいるといいのですが…

 

2018~2020年のDLSセミナー裏話

コロナの前まで、DLSは9月にも来日していました。

2018,9年あたりは、12月後半から1月の冬、4月から5月の春、

そして9月の秋セミナーをやっていたんですね。

それこそ、バレエ学校でも働いていた時期だから、

学校の休みと日本の長期休暇とのバランスを見て予定を組んでいました。

 

コロナで来日セミナーをキャンセルしたのが2020年の春

それから数年は、日本は問題なくても、

オーストラリアの国境が閉まっている問題があったり、

海外からやってくる人はちょっと敬遠される傾向があったり、

もちろん、不特定多数の人たちが集まるセミナー環境は避けた方がいい、

なんて事もありましたよね。

 

懐かしいと思うことはないですが、

ビジネスモデルが来日セミナーだったDLSが、

この時期よく生き残ったなぁと感慨深く考えてしまいます。

これもすべて、多くの皆さんが応援してくれたおかげなんですけどね。

 

今でもそうですよ、こうやってポッドキャストを事前レコーディングしている理由は、

聞いてくれる人が反対側にいるから

皆さんが居なかったら、1人で南半球から

股関節について熱く語る変な人になってしまいますよね。

 

股関節の話に向かう前に1つだけ昔話を。

2020年1月の来日セミナー最後のイベントは、プリエ本の出版イベントでした。

約300人の方々が集まってくれて、東京でイベントを行ったんですね。

その頃から、コロナの話は出ていました。

でも、遠くの国ではやり始めたコロナより、毎年冬セミナーの問題になる

インフルエンザの方が話に上がっていたのが肌感ですね。

 

ちょうどその時、メルボルンのあるビクトリア州もふくめ、

オーストラリアの多くのエリアで大規模の山火事がありました。

きっと皆さんもニュースで見たかもしれませんが、

カンガルーが飛びながら逃げる姿とか、

動きの遅いウォンバットとかコアラは逃げられず大変な思いをしたとか。

もちろん、動物だけでなく人間もそうです。

 

日本のコアラのマーチは、売り上げの一部をコアラ保護に寄付しているので、

当時コアラのマーチを買っては皆に配るという事をしていましたね。

そして、日本から帰国する際に、使い捨てマスクが100枚入った箱を持って帰っていました。

 

山火事の煙やスモッグが激しく、

元々マスクを使う習慣がないオーストラリアのビクトリアでは

すでにマスクを手に入れるのが難しくなっていたからです。

 

無事メルボルンに帰国し、次のセミナー準備をしている時あたりから、

コロナの雲行きが良くなくなりました。

セミナーチケットは1月下旬から2月から販売開始で、ほとんどのクラスがすでに売れていたんだけど、

2月に来日セミナーキャンセルのFBライブを行い、

チケットの払い戻しと、急遽オンラインへの移行が行われました。

 

発表するまで、すっごく悩んだんですよ。

エピデミックから、パンデミックに繰り上がるまで時間がありましたし。

 

  • セミナーまでまだ時間がある
  • すでに200人くらいのチケットは出ている

でも

  • 予想が出来ない状況で、参加者を守るために主催者側、つまり私たちは準備が出来ない。
  • セミナー会場の対応が出来ても、交通機関の対応は出来ない。

そんなことを考えて、来日セミナーをキャンセルしました。

 

キャンセル発表をしてからまもなく、

日本でも休校宣言がでて、不急不要の外出は辞めるように連絡が出ていましたよね。

オーストラリアのボーダーも閉まりまして、その後2年程は簡単に出入りが出来なくなりました。

世界が止まる前に、キャンセルという判断をして、本当に良かったと思います。

 

今大丈夫だと思っても、将来の方向性を長期的に考える必要があったし、

いつもと同じやり方ではなく、安全な方法を考える必要があった

これは、パンデミックでも、ビジネスでも、バレエでも同じだと思います。

ということで、今月のポッドキャストテーマ、股関節の話に進みましょう。

 

 

臼蓋形成不全があっても踊れる

今月のポッドキャストではダンサーの股関節にフォーカスを当てたシリーズをお送りしています。

 

  • 股関節とは骨盤と大腿骨でできた球関節
  • 様々な方向に動くけれど、安定するようにデザインされている関節

ですが

  • 日本人、特に女性ダンサーは臼蓋形成不全の統計が大きいこと
  • 臼蓋形成不全でなくても、無理やりストレッチなどで、人工的に股関節を不安定にしてしまうとケガや一生向き合わなければいけない痛み、手術などの問題が起こる可能性がある

とお話しました。

 

そして先週のポッドキャストの最後に、

  • 臼蓋形成不全だからといっても、痛いわけではない
  • 股関節の痛みがあるダンサー全員が臼蓋形成不全なわけでもない。
  • 臼蓋形成不全があって、股関節の痛みがあったとしても臼蓋形成不全が原因でないこともある

という話をしましたね。

 

なんだか頭がこんがらがっちゃう話ですよね。

臼蓋形成不全とは、股関節の形の問題です。

 

確かに、ケガしやすいとか、リスクが高いという問題はありますが、

臼蓋形成不全自体がケガではないんですよ。

 

形の問題があっても、自分の体の声を聞いて、必要なトレーニングを行っているダンサーなら

臼蓋形成不全のメリットとも言える、普通よりも広い可動域を安全にコントロールすることが可能でしょう。

 

股関節の問題だけでなく、この話は様々なエリアで言い換えられます。

例えば側弯症やせ型の女性に多く見られるなんて言われる症状ですが、

側弯症があったとしても、しっかりとトレーニングを行っているダンサーだったら踊り続けられます。

 

実際にバレエ学校の元生徒の中には、

留学当時は直ぐにわかる側弯症があったけれど、

6か月で角度も改善されたし、何よりもパッと見ただけでは分からないレベルまで

筋肉の形や体の使い方を改善することが出来ました。

 

同じように、12歳からずっと見てきた生徒の一人も、

成長期に側弯症が見つかり、コルセットとエクササイズの両方を行って、

側弯症が一番悪化する成長期を、無事超えることが出来ただけでなく、

ローザンヌ国際バレエコンクールのビデオ審査に問題なく通ることができ、

大きなバレエ学校に留学、この9月からプロダンサーとして活躍しています。

 

側弯症の有無に関係なく、日本で踊っているダンサーの調査によると

90%以上が腰痛があると答えたそうですから、

診断名が、常にイコールで痛みや問題、

バレエを辞めなければいけないシチュエーションにはならないと覚えておいてくださいね。

 

ただし、先ほどあげた例は、本人たちの理解と努力がなければ成り立ちません。

1人目の例で挙げたダンサーは、日本にいるときに

側弯症だから手術が必要だと言われ続けたそうです。

 

正しい知識を得るためには、

時にセカンドオピニオンやダンス専門の治療家、トレーナーを探す必要もあります。

 

そして、私は臼蓋形成不全も同じように、

正しいバレエでの股関節の使い方と、踊りに耐えられるエクササイズが出来ていれば

踊り続けることが出来ると思うし、

そのようなダンサーと寄り添えるトレーナーを養成するために、

DLSでは公認スタンスインストラクターコースを行っています。

 

股関節が詰まって感じるダンサーたち

臼蓋形成不全など股関節の形に関係なく、

高く足をあげたり、ターンアウトを保ったりしなければいけない

ダンサーの股関節は、一般の人たちよりも強くなっている必要があります

柔軟性も必要ですよ。

 

でもね、先週のポッドキャストでお話したように、可動域には2種類あります。

1つは受動的可動域、床で出来るとか手で押せば出来る的な可動域。

もう1つは能動的可動域、自分で動かすことが出来る可動域。

 

安全に、高く上がる足やターンアウトが出来る股関節を作りたかったら、

2つ目の能動的な可動域を育てる必要があります。

これは床での柔軟だけでは育ちません。

ストレッチが大事じゃないとは言っていないよ?

だけど、ゴールが違うのです。

 

そして、股関節が痛いダンサーの場合、

  • アラセコンドにキープしていると、股関節が痛くなってくる
  • ルティレやレッグマウントで股関節が詰まる感じがする
  • 股関節をパキっとならすと、痛みが減って動きやすくなる

なんてダンサーたちは、柔軟性が足りないのではなく、使い方、つまり筋力の改善が必要です。

 

臼蓋形成不全に関係なく。

 

  • 詰まって感じるし
  • いつもより足が上がらない

だからストレッチしよう!と行きついてしまう理由は良くわかります。

 

「痛いところは入念にストレッチしておきましょう」

なんて情報は色々なところで目にしますものね。

 

ちょっと話はずれるけど、

8月のボディコンサークル全身調整がテーマだったんですね。

そこで、「引っ張る」と「緩める」の違いについてお話しました。

 

エクササイズバンドを思い浮かべながら聞いてください。

バンドの両端を引っ張ると、バンドが伸びますよね?

これって引っ張る、つまりストレッチするということになると思うんだけど、

「緩める」という表現が適切だと思う?

引っ張る、ストレッチする、という表現は合ってるよね?

でも緩める、にはならないよね。

 

エクササイズバンドを緩めるためには、

両端を近づける必要がありますから。

 

ということは。

もし筋肉が凝り固まっていたら

アイロンをかけるように伸ばしてあげると良いでしょうね。

ほら、洗濯機から出したワイシャツがくしゃくしゃだったら、

パンパン!って引っ張ってあげたり、アイロンかけるといいのは分かるよね。

 

だけど、筋肉が張っている感じがあるんだったら

例えば腰が張ってるとか、肩や首周りが張ってるなら、

すでに伸ばされているわけよ。

 

重力が肩を前に引っ張って、姿勢が悪くなっているから

僧帽筋上部が長時間ストレッチされている場合もあるし、

指導中、タックで立ち続け、

ウォームアップされていない体でお手本を見せていたら

腰方形筋が引っ張らて当たり前。

 

こういう場合は、ストレッチではなく

緩めるという行動が必要になりますし、

姿勢が保てるように背中の筋肉の強化や、

タックせず、骨盤を正しいところで保つ筋力を育てないと、

毎週末にマッサージに通っても良くならないことが分かるでしょう?

この考え方を、股関節でもしてほしいわけです。

 

ダンサーは股関節を強化すべき!

股関節を強化する大切さが分かった。

じゃ、具体的には何をすべきでしょうか?

たくさんエクササイズはあるけど、

皆に共通する短い答えは「正しいレッスンをしてください」となります。

 

正しいレッスンを受けていたら、

  • 股関節の受動的可動域を作り
  • 股関節のクローズドチェーンでの能動的可動域を鍛え、
  • 徐々に股関節の能動的可動域を増やしていく

というトレーニングを行う事が出来ます。

 

今の言葉をバレエの言葉で説明しましょうか。

プリエでは、股関節は動きますが、

ルティレのように自分で持ち上げる形ではなく、

床と骨盤との距離が縮むので、折りたたみ傘のように関節を曲げる必要があります。

これが股関節の受動的な可動域

 

その次に、床につま先をつけて行われるタンジュ。

これは自分で動かしていますが、足を持ち上げていないので

クローズドチェーンの能動的可動域となります。

 

そして、ジュッテやロンデジャンプ…と

オープンチェーンの可動域や可動方向が複雑になっていくレッスンになっていますよね。

 

足の高さにフォーカスするのではなく、

年齢やレベルに合わせて、徐々に足の高さを「鍛えていく」レッスンをしていたら

このように股関節に対して良い動きが含まれているんですよ。

 

だけど、多くのダンサーが

小さいころは床での開脚やカエルポーズで指導され、

ストレッチが出来ると、バレエ向きの体ねと言われたり褒められる。

 

大きくなってくると「自分でウォームアップしなさい」と言われるけど、

具体的には何をしていいのか分からないから、

小さいうちからやってきた床でのストレッチをする。

 

テクニックが複雑になるだけでなく、

身長も伸びると、足の骨も長くなり重くなるから

コントロールが難しくなる中で

足の高さと受動的な可動域だけにフォーカスしてきた結果

股関節の痛みを抱えるダンサーが増えてしまうんだと私は思います。

 

バレエ学校でエクササイズクラスを担当していた時、

長年エクササイズクラスを受けている子たちに

股関節の痛みはありませんでしたし、

股関節のケガの研究に強いオーストラリアバレエ団でも

股関節の痛みに対応するエクササイズプランやリハビリプランがありました。

 

そうはいっても、長年レッスンをしてきたダンサー達は

長年の使い方の癖がついています。

 

ただでさえ癖を修正するのは難しいけれど、

レッスンのように

  • 振付
  • 音楽
  • 他の人との距離やスタジオのスペース

など、他にも考えなければいけないことがある場合、

癖を治す方法が分かっていたとしても、

それに集中することはとっても難しいでしょう。

 

プロでも難しいので

コーチングと呼ばれる一対一のテクニック練習を

レッスン以外でつけているダンサー達もたくさんいますし、

カンパニーには、専属のトレーナーがついていることもあります。

 

私が働いていたバレエ学校は小さな、私立でしたが、

私の仕事はエクササイズクラスの担当と解剖学の講師、治療家。

つまり必要であれば、生徒達は

バレエの事だけでなく、バレエ学校のスケジュールを知っていて

体のことやケガの事を知っている人と

トレーニングや治療を受けることが出来たということになります。

 

大きなバレエ学校だったら、

このような仕事をする人が複数いるでしょう。

だけどそれらの個人の力でやるのは難しいでしょうね。

じゃ、どうしたらいいでしょうか?

 

どのレベルのダンサーでも、出来ること。それは

  • 正しい知識を身につけること
  • バレエのことを熟知している専門家とエクササイズすること

の2つだと思います。

 

正しい知識というと難しく感じるかもしれないけど、

今皆さんがやっているポッドキャストで勉強というのも1つですよ。

 

股関節の構造やケガのリスクを知っていれば

  • レッスン前に開脚じゃなくて、ウォームアップしないとな
  • 股関節が痛かったら、むやみやたらとストレッチしないほうが良さそうだな
  • バーとセンターとの間で行うレッグマウントは辞めて、その代わりに壁で空気椅子とかカフライズとか、ジャンプの着地の力や軸足の力を鍛えた方がいいかもな

など、今すぐ出来ることが見つかりますよね。

 

バレエのことを熟知している専門家とエクササイズするのも、

コロナの後は結構簡単になりましたよね。

 

DLSならボディコンサークルやボディコンエクスプレスなど

毎週いくつものクラスが行われていますし、

DLS以外でもSNSで多数のトレーナーさんを見かけます。

 

オンラインでなく、一対一のトレーニングをつけてもらいたい人は

DLSのインストラクターデータベースを見てみることも出来るでしょう。

 

時間的に、もしくは金銭的にそういうものが不可能だとしても

私の「ターンアウト出来てますか?」本に書いてあるエクササイズ、

特にベーシック部分のエクササイズは全て

股関節周りの筋肉や感覚を強化するエクササイズです。

 

ちゃんと読んで、しっかりと継続すれば。

何が言いたいかというと、

どんな人でも、本人の知識とやる気があれば、出来ることがあるってこと。

あと、行動力も必要だね。

 

簡単だとは言わないですが、

出来るか、出来ないか?の二択だったら「出来る」です。

 

股関節の問題は骨盤をチェックして

最後に、股関節が痛いからといっても

股関節「が」問題とは限りません。

面倒だよね、臼蓋形成不全だったとしても、それが痛みの原因ではない、とかさ。

もっとシンプルで、1+1=2!みたいな答えが欲しいよね。

指導者である私もそう思う。

 

でもね、人間の体はそんなにシンプルじゃないんですよ。

ただ、シンプルな答えの方が分かりやすいですし、

広まりやすいです。

 

股関節の構造から、可動域や方向、

臼蓋形成不全の統計や、エクササイズ理論などを勉強するよりも、

「日本人だからターンアウトが出来ない」

と言った方が分かりやすいし、広がりやすい。

 

そして、ターンアウトが出来ない人は言い訳が出来る。

「あーそうか、私は日本人だからターンアウトが出来ないのね」

 

そして先生たちも言い訳が出来る。

年齢やレベルに合わせたレッスンをしていなくても

「あーそうか、日本人だから足が上がらないのね」

で済むでしょう?

 

「これであなたも開脚できる」

とか

「OO流ターンアウトストレッチ」

とかあったら売れるでしょう?

 

2019年1月に行われたターンアウト本の出版イベントで、

「そういうのを作ったら、私お金持ちになれる」

って言いましたが、今でもそう思っています。

でも、コナン君には悪いけど、真実はいつも1つ!ではない。

 

  • 外旋六筋が弱い場合もあるし
  • 股関節の使い方が上手く出来ていない人もいる
  • ゆっくりやれば出来るけど、踊りの中で使えないというダンサーもいる
  • 股関節周りを使わない生活をしているので、ターンアウト以前に全体的な強化が必要な人もいる。

そうはいっても、

みんな人それぞれだからね~で終わりにしたら、

なんだか尻切れトンボなエピソードになってしまうので、

「迷ったら常に教科1」というインストラクターコースの教えを守りましょうか。

 

教科1とは、解剖学のことです。

つまり、股関節について困っていたら、解剖学に戻れということ。

 

では、今日のエピソードの最初にお話したことを思い出してみよう。

股関節とは、どの骨でできた関節でしたっけ?

そう、骨盤と大腿骨

そして私たちは、大腿骨にフォーカスしてお話してきました。

 

  • 足の高さやターンアウト
  • 足をあげると痛い股関節や
  • ルティレで詰まる股関節

など。

 

でも、今日は考えていない骨が残っています。

そう、骨盤

 

ということで、股関節シリーズ最後となる、来週のポッドキャストでは、

ダンサーの股関節を守るために超重要な、

骨盤についてもう少し勉強していきましょう。

 

ただ、

  • このシリーズに興味があり、イラストやレントゲン、動きと共にダンサーの股関節についてもっと深く勉強したい人
  • 自分自身股関節に問題があって悩んでいるダンサー
  • 自分が股関節の痛みを抱えながら踊ってきたから、生徒たちには正しい事を指導したいと思っている先生

は教師のためのライブラリにある「股関節インピンジメント症候群」というクラスを勉強してみてください。

 

自分のスケジュールに合わせて、自分のテンポで勉強出来る録画セミナーです。

字幕のついた動画と、ダウンロードして、メモしながら勉強できる資料もついてきます。

 

  • ケガの話だけでなく、レッスン中どうすればいいのか?
  • セルフケアで出来るリリースと理由
  • 股関節がいたい人が日常生活で避けるべき姿勢

など具体的に説明していますので、

生徒の股関節を守ってあげたい先生たちはもちろん、

自主練で何をしたらいいのか困っているダンサー達もチェックしてくださいね。

 

詳細は、DLSサイトのライブラリページからどうぞ。

股関節のクラスが見つからない、探すのが面倒!という人はhello@dancerslifesupport.comにメールか、

DLSのインスタアカウントにDMしてくださいね。

 

もちろん、ダンサーの為だけに作られた、オンラインエクササイズクラス、

ボディコンサークルでもお待ちしております。

 

 

今日も最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました。

また来週のポッドキャストでお話しましょう。

 

Happy Dancing!

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