DLSポッドキャストepi455 ラジオ出演してきました パート1

来日中に「坪井洋のハッピーラジオ」さんに出演させて頂きました。

今日のポッドキャストは1時間あるラジオより導入部分をご紹介します。

バレエを始めたキッカケや、第一印象などいつもと違った感じの内容をお楽しみくださいね。

Youtubeからラジオ全部をお聞きいただけます。

 

聞きたい人はこちらから(読みたい人はスクロールしてね)

 

みなさんこんにちは、DLSポッドキャストへようこそ、佐藤愛です。お元気ですか?

 

ダンサーズライフサポート、通称DLSは“生徒の安全と将来の健康を第一に考えるレッスンを「当たり前」に。”を合言葉に、

元オーストラリアの政府認定バレエ学校専属セラピスト兼、セミプロフェッショナルレベルのダンサー向けエクササイズ、解剖学とケガ予防のクラスの講師を担当してきた佐藤愛が、

大好きなバレエを心ゆくまで続けたいダンサー、バレエの先生へ情報をお届けしています。

 

 

今日のポッドキャストでは、この前の来日で出演してきたラジオの音声の一部をお届けします。

 

でもその前に。

DLS教師のためのライブラリに新しいクラスが追加されました。

ライブラリはどこでも、誰でも勉強したい先生が勉強したい内容を手に入れられるように、という思いを込めて作ったオンデマンドの勉強プラットフォーム。

2023年1月からスタートしましたが、既に100人を超える先生方、ダンサー達に楽しんでもらっています。

 

楽しんでという言い方は語弊があるかも。

難しい内容もあれば、自分の過去を振り返って反省しなければいけないクラスもありますが、全ては生徒の安全と、将来の健康を第一に考えたレッスンを当たり前に提供できるため。

そんな勉強熱心な先生方や、自分が踊っていて、ケガについてもっと学びたいダンサー達もライブラリ内で自分のペースやスケジュールに合わせて日々勉強してくれています。

 

前から、100以上のビデオがあるって言っていたんですが、今回のポッドキャストを作る際に実際に数えました。

しかもすごくアナログに紙とペンで。

 

そしたらね、オープンから4月末までは167のビデオと、1年会員の人達はそれにプラスしてシークレットライブの録画も見ることが出来ますよね。

凄い量ですよね、よく考えると。

でもビデオの中には10-15分あるものから、2-3分の短いもの、だけど自分でアクティビティをやらないといけないものなど様々な長さがあります。

 

ライブラリの内容については、ポッドキャストで音声チラ見せをしましたよね。

興味がある人は

  1. エピソード447にてハイパーモビリティ(HMJ)とは何?という部分
  2. エピソード448では正しくルルベをするためnoカフライズについての説明
  3. エピソード449ではダンサーだけに見られる外反母趾の問題について
  4. エピソード450ではダンサーへの表現力の指導方法について

をお話した部分をお送りしているので、どうぞそっちをチェックしてくださいね。

 

 

なーんと、5月からそこに新しいクラスが追加されました。

プリエが浅くて悩んでいる。プリエを深くしようとすると足首の前側に痛みがあるという生徒をサポートするためのクラス。

そもそもプリエが浅いってどう図るの?という疑問や、浅いと問題なの?という今更指導者として聞けない疑問まで答えています。

1年ライブラリは48,990円、つまり1か月あたり4千円ちょっとで、追加ビデオも数えると200に近いバレエ解剖学、ダンサーのケガ予防方法、リハビリ、そしてレッスンやエクササイズアイデアを勉強する事が出来ます。

ライブラリへのお申込みはDLSサイトもしくは、hello@dancerslifesupport.comにライブラリリンク頂戴、とメールしてくださいね。

 

 

さて、本題に戻りましょう。

実は3月中旬から4月に来日していた時に、コマラジさんという地域ラジオの「坪井洋のHappy radio!」さんにお邪魔させて頂きました。

ラジオのパーソナリティの坪井さんはドラマーなので、ゲストの方はミュージシャンが多いのですが、

様々なジャンル、楽器のアーティストの他に衣装家さん、写真家、税理士さんなどマニアックなというか

専門的なお仕事をされている人達がゲストに多く出演されています。

 

そういう内容が好きな人はもちろん、将来の道を悩んでいる学生たちにもこのラジオのアーカイブ、

聞いてもらいたいなーと思いました。

そうしたら、自分が好きな事を仕事にしている人達の話をたくさん聞くことができると思うんです。

ということで、私もそのマニアックなお仕事な一人としてご招待して頂きました。

ラジオの導入部分からちょっとだけ、ご紹介しますね。

 

 

洋:

皆様こんばんは、始まりました坪井洋のハッピーラジオ。

私はですね、カナダ・スウェーデン・ドイツというふうに音楽の修行をしてきまして、現在日本で活動しているドラマー・坪井洋でございます。

 

たまみ:

私はキーワードの森田たまみといいます。

 

洋:

今日は、出張で取りに来ているので私とたまちゃんがマイク1本でお話をしているんですけど、奪い取らなくて大丈夫だと思うよ。

マイク向けてあげるからよろしくお願いします。

今日はたまちゃんの声がもうほぼ入らないという風なことは皆様、ありがたいことだと思います。

本当にお許しくださいませ。

 

今日は何といってもゲストが意外なんでございます。

この番組は、音楽だけじゃなくていろんな業界の方々と繋がって、可能性をどんどん広げていこうぜというふうな番組になっております。

ですので今日のゲストの方もたまちゃん、むちゃくちゃ楽しみじゃない。

はい、たまちゃん、大きな声で返事をしてね。

お願いしますよ、じゃないとマイクはあげませんよ。

 

こんな私達を支えてくださってるのは、横須賀にあります株式会社雅久美様でございます。

最近宮城さんが、足場を作るワークショップっていうのをされたりとかしておりますので、

もしご興味ある方は、私達の番組のメールの方にメールをいただければ、

足場のワークショップって何ですかとかいう風にメールをくださればお答えできますので、

まずは私達のアドレスたまちゃん何かな?

 

たまみ:

t.happyradio@gmail.comまでお願いします。

 

洋:

はいたまちゃん、マイクを奪い取らないで。

マイクを取ったときの音がガボって入るでしょう?

やめてください。

本当こんな形になっております、皆様。

でもこれからはたまちゃんほぼ登場なくなるので僕は楽しみでございます。

じゃあ、たまちゃん今日のゲストの方を紹介してよろしいでございますか。

Dancer’s Life Support の代表・佐藤愛さんでございます。

 

愛:

よろしくお願いします。

 

洋:

よろしくお願いします。

玉ちゃん僕が拍手できないから激しく拍手しちゃって。

はい、ありがとうございます。

よくぞいらっしゃいました。

 

愛:

お呼びいただきましてありがとうございます。

 

洋:

こちらこそでございます。

まず、愛さんと呼ばせてもらっても大丈夫?

 

愛:

もちろんです、どうぞ。

 

洋:

ありがとうございます。

Dancer’s Life Supportっていう風に今ご紹介をしたんですけど、多分今リスナーの方は初めての方もいらっしゃると思いますので、

一体どういう風な会社なのかってのを教えてもらってもよろしいですか?

 

愛:

はい、もちろんです。

Dancer’s Life Supportというのは通称DLSと短くしないと長いよなっていうのは、名前がありますが、

DLSではですね、名前通りダンサーの生活をサポートするということで、プロの現場からいろいろな、

例えば医学だったり、エビデンスベースと私達は呼んでいるんですけれども、

そのような現場から健康なダンス生活を応援するという情報を提供している会社です。

 

洋:

なるほど、そしたら愛さん自身がダンサーでもあるんですか?

 

愛:

私は現役では今は踊っていないですね。

今は指導1本です。

 

洋:

なるほど、そしたら先生の先生だったりとかしているんですかね?

 

愛:

そうですね、特にコロナの後は先生向けのクラスが多いですね。

ダンサーの子供たち向けのクラスもコロナの前はやっていたんですけれども、やはり日本に戻ってこられないなんていうのもあったりとかして。

先生たちがスタジオで安全に子供たちを指導できたりだとか、長く踊れるように正しい情報っていう言い方はちょっと変かもしれないですけれども、

古い根性論だったり、昭和の部活動みたいなのではないような、エビデンスベース研究の中でされてわかっていることをお伝えしているっていう感じですね。

 

洋:

なるほど、今ちょっとお話にも少し出てきましたけど愛さんは住まわれている所はどちらなんですか?

 

愛:

私は今はメルボルン、オーストラリアのメルボルンというところで南半球にいつもいます。

 

洋:

そうですよね、ですから貴重な機会なんですよ、今日は、皆様。

ですので今日は要するに愛さんがなぜそのような考え、そのようなお立場になられたのかっていう風なお話も聞いていきたいですし、

あとその海外に住まわれたきっかけとか理由とかっていうのがどういう風なものなのかとかもお聞きしたいですし。

たまちゃん実はですね、僕の妹、私・坪井の妹もバレエをやっていたんでございます。

ですので、いろいろバレリーナのあの人生ってのを見てきて、その部分ってのが愛さんのお話を聞くと多分いろいろ謎が解けていく部分もあると思うんですよ。

 

愛:

確かに。

 

洋:

ですので、ちょっといろいろ愛さんのダンスと出会ったきっかけとかそういうのも今日聞いていってよろしいかしら?

 

たまみ:

いいですよ!

 

洋:

はい、たまちゃんの元気な声。

そうですよ、それが欲しいんですよ。

こんな感じで愛さん、大丈夫でございますか?

 

愛:

大丈夫です。

 

洋:

ありがとうございます。

じゃあですね、たまちゃん。

 

たまみ:

はい。

 

洋:

続いてのコーナーに行く前にまず最初に僕たち音楽のリクエストを愛さんにさせてもらったんですけれども、何か音楽をかけたいなとか思うような曲はございますか?

 

愛:

はい、私が6歳からバレエを始めたんですね。

近所というか本当にすぐ隣のお家に引っ越してきたお友達がバレエをやっていて、

それまでは全くバレエなんて聞いたこともない、その世界も知らないっていうところだったんですけれども、

多分親同士が送り迎えが楽なんていうのもあったんではないかとは思うんですが、

それで同い年の子だし、同じ学校行ってるし、習い事も、みたいな形でバレエをスタートしたんですね。

そこで初めて舞台に立った時に踊った曲を今日はご紹介させていただきたいなと思っております。

 

洋:

はい、それでは曲名をお願いします。

 

愛:

はい、ルロイ・アンダーソン・ミュージックから『Clarinet Candy』です。

 

たまみ:

お聞きいただいておりますのは、ルロイ・アンダーソンの『Clarinet Candy』という曲です。

 

洋:

これを最初に踊ったんですか?

 

愛:

そうですね、記憶が正しければ。

 

洋:

なるほど。

すぐに発表会って出れるようなものなんですか、バレエを始めると?

 

愛:

どうでしょうね?

でもほら、子供の習い事だったのでスタジオでもう既に発表会の日にちが決まっていて、それで出たんじゃないかなと思いますね。

 

洋:

なるほど、どうですか?

今の話を聞いてみると自分でやりたいということじゃなくて始められてっていうことなんですけれども。

 

愛:

そうなんですよね、多くの子供たちがやっぱり自分がやりたいとか舞台見てみたいなのがあったかもしれませんが私はそういう感じではなかったですね。

 

洋:

なるほど。

 

愛:

親に言われたのかどうかもちょっと覚えていないですけれども。

 

洋:

そうなんですね。

近所付き合いかもしれないんですね。

 

愛:

そうです。

ただの人付き合いかもしれません。

 

洋:

なるほど、面白いですね。

その後はどうですか?

発表会までの間とかに、自分の記憶の中で楽しみとかはあったんですか?

 

愛:

最初は好きじゃなかったと思います。

 

洋:

痛かったりとかしますよね?

 

愛:

それはあまり記憶にないんですけれど、習い事に行くのがっていうよりは先生に怒られた記憶はたくさんあります。

なので、ずっと行くのが楽しみだったのかどうかはちょっと覚えてはいませんね。

でもそうだったんだとは思いますよ。

その後、週2回になって、3回になって、ほぼ毎日踊るようになったので嫌いだったらそこまで多分やってないと思いますが、記憶にございませんってやつです。

 

洋:

懐かしいフレーズですね。

当時どういう風に気持ちが変わっていったんですか?

だんだん興味を持っていったということなんですかね?

 

愛:

多分そうだと思いますね。

発表会も楽しかったですし、やっぱり子供の気持ちがバレエに行く理由の一つは衣装だったりとか、

特別な日の感じだったり、メイクをしてもらえるとか、違うシアターに行くだとか、

そういうのが多分きっかけだったんだと思います。

 

洋:

なるほど、やっぱり女性・女の子とかだとそっちの興味っていうものが結構気付きやすいのかな?

男の子の話だと結構そこに楽しみを見出せないというかハードルを感じる人も多くて、

タイツが履いたことがないから苦手だとかいうことだったりとかそういうのがあるけど、そうなのかもしれませんね。

いいですね。

 

愛:

いっぱいレッスンに行けば、いろんな舞台に出れる。

ってことは、いろんな衣装を着れるっていう、そういうところもあったんじゃないかなとは思います。

 

洋:

なるほど、そうですね。

確かにそうかもしれませんね。

そして小学校、中学校というようにバレエを続けていくっていうことですよね?

 

愛:

そうですね、小学校6年生の時に『くるみ割り人形』の葦笛の踊りっていうものがあって

そこで初めて二人で踊る、ソリストってバレエの世界では言われるんですけど、

それを踊って上手いかもと思っちゃったんでしょうね。

そこでね、きっと。

 

洋:

いいじゃないですか。

 

愛:

選ばれたし、みたいな。

 

洋:

素晴らしい!

 

愛:

それでその時にはスタジオの後輩っていうんでしょうかね、年齢の低い子たちが応援してくれたり、

ご家族で愛さんのファンですなんて言ってくれて写真を送ってくださったりだとかっていうのがあって。

 

洋:

それは小学校で?

 

愛:

その舞台はそうですね。

 

洋:

すごいですね。

 

愛:

それでちょっと舞い上がっちゃったんでしょうね、きっと。

 

洋:

舞い上がりますよね、僕でも今舞い上がってますよ。

 

愛:

それで多分中学校くらいからはもう人に見てもらえるような舞台に立ちたいという風に思ってそっちの道を選びたいなという風に思っていましたね。

 

 

いかがでしたか?

ラジオの続きは来週のポッドキャストでお届けしますので、ぜひ来週金曜日もポッドキャストを聞きに来てくださいね。

 

今日も最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました。

Happy Dancing!

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