DLSポッドキャスト epi395 ピボット:人生の方向を変える
卒業、進路、新たなスタート。 今まで真剣に向き合ってきたバレエから方向転換をする人や、他の道を考え始めた人達もいるこの時期に、 私が未だに後悔しているバレエ学校時代のエピソードと共に、 どんな方向に道を変えても、いつ進路を変えてもいいんだよというメッセージをお送りしました。 聞きたい人はこちらから スクリプト みなさんこんにちは、DLSポッドキャストへようこそ、佐藤愛です。お元気ですか? DLSポッドキャストはプロの現場から健康なダンス生活を応援する情報サイト、ダンサーズライフサポートドットコムのブログ音声バージョンプラス ポッドキャストだけの裏話などを毎週金曜日にお送りしています。 先週のポッドキャストでは卒業についてお話してきましたが、今週はその先、人生の次のチャプターについてお話していきたいと思います。 バレエが大好きで、毎日一生懸命練習し、憧れのバレエ留学をしたけれど、プロにならなかった人達。 私も含め、このような進路を歩いてきた人たちはたくさんいると思います。 バレエ留学は思ったより簡単なんですよね、スクールを選ばなかったら。 世界各国にバレエ学校はあり、世界的に有名でなくても、 私の母校であるバレエ学校のように政府認定専門学校として、ディプロマは取れるし、留学生もビザがでるなんて場所はたくさんあります。 だけどその先、プロダンサーになるという事は大変で、そしてプロダンサーをずーっと続けていくことも不可能です。 なので、ダンサーという職業というか、アーティストの世界を夢見ると絶対に、 どのレベルでもピボット、方向転換という時間がやってくるんですよね。 数多くのケガでバレエ学校を卒業するのがやっとだった、という私のようなケースもあれば ちょうど一年前になる2021年の3月ティータイムゲスト、パクキョンスンさんのように 職業としてのダンサーに魅力を感じなくなり舞台を去る人もいます。…