思ったように上達しない時に考えてほしいこと
伸び悩みの質問に答えた記事の後、うちの生徒だったらどうしようか?という事を考えていました。 簡単に復習すると 伸び悩み=「思うように向上・成長せずにいるさま、一定程度で停滞しているさま」 ということで、つまりは 自分が考えている成長と現実とのひずみがある場合に伸び悩みになる ということ。 この前の記事では「漠然と上手になりたい、と考えるだけでは伸び悩むだろう」って事で、 ゴール設定の見直しや何を基準として上達を測っているのか?を考えました。 また、今できない事に集中している=上達する努力ではないという事もガツンと考えました。 元記事にはいい事かいてありますからね、是非ダイジェスト版だけでなくそっちも読んでください。 (ただし鬼モードの佐藤愛が嫌いな人はやめておこう) 今日はその続き。 ゴール設定ができた。 何を基準としているのかも分かった。 ただ、それでも成長が止まっちゃうときがあるんだよ・・・ という人、つまり前回の記事の内容を全て考えてくれて、行動を起こしてくれた人達への続編って事で書いていきます。 トレーニングの法則を思い出そう! 2016年の記事(すごく古く感じるねー・・・)で「鬼の愛とオーバーロードの原則」ってのがあります。 これは超負荷の原則とも呼ばれるトレーニング界の言葉で、強くなるには負荷をかけなければいけないっていう事を表しています。 ただし、それとペアで考えてほしい原則が漸進性の原則=少しずつ難易度を上げるとケガをしない、っていう事ね。 この前と同じように、つま先が伸びない!っていう悩みを例にとりましょうか。 年齢に、もしくはバレエ歴に合わせたレッスンをしっかりと指導してもらっていればこの法則(原則)たちは絶対に含まれています。 初心者や幼い子達の場合、つま先をコツコツと、だけど少しずつ負荷をかけて育てるためにレッスンは作られています。…