レッスン場での態度
態度のことを英語でアチチュードといいます。 後ろに脚を上げて膝を曲げる、アイツとは違います。 Attitudeと辞書で引くと、態度、とだけでなく、気持ち、とか心構え、とかも出てきます。 時々、日本語を英語にして、また辞書を引くと、ニュアンス的なものが出てきて面白い。 「レッスンの態度」というと分かりづらいものですが、「レッスン中の心構え」と言われるともうちょっと通じるものがあるよね? すごく、すごく、すごーーーく大事です。 でもね、あまり話されることがありません。 なので今日は書きます。 見た目 この部分は「THE見た目。」という記事でしっかりと説明していますし、今年の頭にあったDLSカンフェレンスでもゲストのひろみ先生とともにお話しさせていただきました。 レッスン中のお化粧や髪の毛、というものも見た目の一部です。 そしてここに心構え、態度というものは出ます。 どーしてよ?って思うかもしれないよね。 特に若い子達は、踊りがウマけれりゃいいでしょ?って。 だけどね、大人の世界はそうではないんです。 おとうさんがいつもスーツをびしっと着て会社に行くように。 お母さんがお化粧をして授業参観に来るように。 高校受験では髪の毛の色、就活ではバックの形まで見られているように、 大人の世界っていうのは第一印象がとても大事なんです。 ダンサーもそうなのよ。 「いきなり!を手に入れるために」という記事でも書いたけれどチャンスはどこに落ちているのか分かりません。 オーディションの時だけ頑張ろう!っていうのは、コンクールの時だけ衣装来よう!って感じ。 やっぱり重さや感覚が変わりますから、衣装合わせして踊りますでしょ?…