ダンサーのケガ 坐骨神経痛
普段のペンギン歩きはいけないよーというお話をかなり前にしました。 コンクール会場での威嚇ポーズだけでなく、 (分かる?バレエやってますよアピールのためになんだかひどくターンアウトしてあるく人達笑) この注意、バレエ学校の生徒達にもかなりの頻度で言わなければいけないんです。 足首の内側がプリエすると、ポワントすると、ジャンプの着地で痛い。 足首の外側がプリエをするとつまる感じがする。 親指の関節が硬くて、ルルベが上がりきらない。 外反母趾が酷くなってきた気がする。 なんだか膝が痛い こういう人は今すぐペンギン歩きを辞めましょう! (ってかみんな、やめましょう!) 梨状筋症候群ってなに? 今日は梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)というものをご紹介します。 名前だけでひいたひとが何人かいますね。 漢字すら読めないし、難しそうだし、聞いた事がないってことは私には関係ない!? 座骨神経痛。 これだったらどうでしょう? 聞いた事、ある? 座骨神経痛、という大きなカテゴリーの中の一つが梨状筋症候群なんだ、と思ってください。 プロでばりばり踊っている人や、若手のダンサーには多く見られない傾向はあるのですが、 長時間教えをしている元ダンサーや、自分のレッスンをしながら普段は座って働いている大人ダンサー、などに見られる事はあります。 そしてその理由の一つはペンギン歩きのせいだったりします! 座骨神経ってなんだ?…