DLSポッドキャスト epi179 練習ってつらいこと?楽しいこと?

    上手になるためには練習って必要でしょう? だけどね、その練習が辛いって思って避けてしまう人と練習自体が楽しい!って努力を努力と感じない人という2グループが存在するのは事実。 どうしてでしょうね?って話。   読みたい人はこちらから   聞きたい人はこちらから     !!ポッドキャストの購読方法!!     DLSのYoutubeチャンネルには過去のポッドキャストだけでなく、ビデオブログやインタビューなども発信しています。 チャンネル登録をお忘れなく!  

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DLSポッドキャスト epi178 ダンサーのケガ:コンパートメント症候群

シンスプリントなんて言われることもある、脛の痛み。ダンサー、特にリハーサルなどで忙しくなった時に痛みを感じる人も多いはず。 脛にあるコンパートメントを理解して、ケガ予防に励みましょう!   読みたい人はこちらから   聞きたい人はこちらから !!ポッドキャストの購読方法!!     DLSのYoutubeチャンネルには過去のポッドキャストだけでなく、ビデオブログやインタビューなども発信しています。 チャンネル登録をお忘れなく!  

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DLSポッドキャスト epi177 ダンサーのケガ 疲労骨折

疲労骨折はダンサーにはよく見られる骨折の種類なんですけど、甘く見てはいけませんよ。 予防もできるけど、ケガしたら踊りを休むだけでなくって、普通生活へのリハビリ、バレエへのリハビリもちゃんとしなければいけません! 今日はダンサーに起こりやすい疲労骨折の場所を理解していきましょう。     読みたい人はこちらから   聞きたい人はこちらから   !!ポッドキャストの購読方法!!     DLSのYoutubeチャンネルには過去のポッドキャストだけでなく、ビデオブログやインタビューなども発信しています。 チャンネル登録をお忘れなく!  

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バレエ留学で忘れてはいけないこと 2017年備忘録

  あと少しで2017年も終わり、私の働いているバレエ学校は明日、明後日に白鳥の湖全幕があり夏休みに入ります。 今年は多くの生徒達が途中で退学した年でもありましたが、来年学校に戻ってこなくていいよと言われた子達も多くいました。   ちなみに・・・ オーストラリア(南半球?)の学校は夏が12-1月に来るため年末が学期末になります。 ヨーロッパやアメリカは夏が7-8月なので9月が新学期ですよね。 日本はというと、皆さんご存知のように3月で学期末、4月が新学期となります。   ということで、1年の終わりに再確認しておきたい事、もしくは初留学で1ターム目が終わった子(ヨーロッパ、アメリカ系)が覚えておきたい事を書きますね。 もちろん、1-2月にオーディション巡りをして、来年の留学を目指している子達も聞いて下さい。   バレエ留学をしたら上手になるわけではない これは様々なセミナーでもお話していますし、12月30日に行われるダンサーの卵サポートセミナ―(本当にあと少しで来日ですよ!日本寒いね・・・)でもお話しています。   留学できたら後はOK!なわけではありません。 そこがスタート地点だと思ったほうがいいですよね、毎日踊る事になったり、様々なジャンルのダンスに触れることになったり、親と離れての生活になったり。   だからこそ、今までと同じでは通用しないという事をしっかりと覚えておきましょう。   日本人留学生だけでなく、地方からおおきなバレエ学校に入ってくる子達もそうですが、 「今までこんなことをしなかった・このやり方(ステップ)ではなかった」 「今までこんな注意をされなかった」 などと困惑することは多いです。   でもね、その為のバレエ学校なんですよ? 今までと一緒でよかったら、今までの場所(スタジオ、先生)にいればいいんだからさ。 環境を変える=自分を変える必要があるって忘れないように。   ホリディはしっかりと使いましょう…

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DLSポッドキャスト epi176 腰が痛いなーというときのリカバリー法

病院に行くほどではないけれど腰がいたいなーとか調子がイマイチだなーという時に試したいリカバリー法をアップしました。 もちろんしっかりと治療してもらうに越したことはないのだけれど、ツアー中、海外で言葉が通じないとかあるかもしれないので知っておくと便利。 自分のコンディションを整えたい人もどうぞ!     読みたい人はこちらから   聞きたい人はこちらから         !!ポッドキャストの購読方法!!     DLSのYoutubeチャンネルには過去のポッドキャストだけでなく、ビデオブログやインタビューなども発信しています。 チャンネル登録をお忘れなく!  

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口呼吸をなおして踊ろう!

まず書き進める前にお断りしておきましょうか。 ここでいう口呼吸を辞めて踊るっていうのは、グランアレグロでずーっと閉じてろ、ではございません。 鼻が詰まっている時に死にそうになれ、でもございません。 まさかブルーバードやくるみ割りのチャイナでポンポン飛んでいる時に「口閉めろ!」って言っているわけでもございません。   じゃ、どういう時に言っているのか? って言ったら普段のレッスン、特にバーレッスンやセンターレッスン。 (センターレッスン=センターでやるレッスンなので、タンジュ、アダージォ、ワルツなど。アレグロの前の事ね)   口呼吸はバレエ学校試験でも気になるし、オーディションビデオでもそうだし、なにより衛生上の問題もありますので笑 少し深く見ていきましょうか。 口呼吸が癖になっている? 口呼吸を「あえて」やろうと思っているダンサーはいないし、別に口呼吸を鼻に変えたからっていきなりピルエットが安定するわけでもございません。 (あ、でも安定するかも。やってみて)   ただ、そんなレッスン中に注意されない部分なんだけど、癖になりやすいんですよ。 日本人の7割が口呼吸です、だなんてブログ記事をネットで見ましたが、私はその統計を良く知りません。 だけどね、成長期の場合歯並びに影響する可能性があるとか、表情筋をしっかりと使わないので口角がさがったり、表情にハリがなくなるってのは分かります。 また、風邪をひきやすくなるとかっていうのも分かります。 敢えて口で呼吸するエクササイズもある かと言って、口呼吸が絶対ダメ!!!!って訳でもありません。 ピラティスでは敢えて口で吐く、っていう呼吸法をよく使います。 これは、口から細くはきだす方が、お腹の深いところを感じやすいからっていうエクササイズの上での事。   当たり前だけど、ミュージカル系ダンサーだったら踊って歌って一緒になりますからね。 (ただし発声上、口呼吸はあまりよろしくない。ただ、はーはーしながら踊って歌って、にかーっと笑顔をしながら息継ぎをしているんだと想定しております)   ただ、この2つの例をみても分かると思うけれど、「メリット」があって「意識的に」口呼吸になっている、という事ね。 見た目は大事だよ(VOL2) 前にTHE 見た目、という記事を書きましたが、ダンサーにとって見た目はすっごく大事。 なので、口を開けてバーレッスンしていると残念ながらアホに見えるわけですよ。…

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ダンサーのケガ:コンパートメント症候群

コンパートメント症候群なんて言葉を聞いたことがありますか? あんまりないかな? じゃ、シンスプリントは??   これは結構あるでしょう。 急に腰が痛くなった=ぎっくり腰、足首ひねった=捻挫とかと同じように、脛が痛い=シンスプリントだね、って言われる(と書いて、誤診とも読む。)事の多いケガです。   言葉通り、シン=shin=脛ってことで脛の痛みを指すのね。 だけど、よーくみると、しっかりと診断するとこのシンスプリントだって本当は様々な他のケガである事があるんですよ。 よく間違えられるのが、コンパートメント症候群。 なので今日はこの部分をお話していきたいと思います。   コンパートメント=区画 コンパートメント(compartment)って言葉は区画とかの意味がありますが、ここでは「筋膜などで分けられた4つのお部屋」って事だと思って下さい。 解剖学的には筋区画なんて呼ぶことがありますが・・・まー文字通りでしょ?   脛(ひざ下)には 前部 外側 深後部 浅後部 って4つのお部屋があります。 文字通り脛の骨の前、外側、後ろ側の浅い部分と深い部分、って事ね。   そのお部屋に住んでいる住人マッスルたちは、というと 前部・・・前脛骨筋、長母指伸筋(EDL),  長趾伸筋(EHL), 第三腓骨筋(ちっちゃい奴) 外側・・・長腓骨筋, 短腓骨筋…

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嫉妬心を味方につけて踊ろう!

*この記事は2017年に書かれた記事を最新の情報ともらった質問に合わせて大幅加筆修正しました。   今日は解剖学ではなく心のエクササイズについてお話しようと思います。  お題は「嫉妬心」。 ダンサーだったら感じた事のある感情だと思うし、演技する事もあると思うので脳科学の面から理解を深めていきましょう。   嫉妬ってそもそもなに? DLS歴が長い人はご存知の様に、まずはdefinition=定義づけから始めることで皆が同じ言葉の「意味」を理解できるようにしましょうか。   デジタル大辞泉によると嫉妬とは、以下の2種類意味があるそうです。   自分よりすぐれている人をうらやみねたむこと 自分の愛する者の愛情が、他の人に向けられるのを恨み憎むこと。やきもち。   1番の方がバレエスタジオでは見られやすいですよね。 いい役に選ばれた友達に嫉妬する感情とか、コンクールで自分だけ予選通過できなかったときの感情とかそういうやつ。   でも2番も結構あるんです。 愛する人っていうのはちょっとオーバーかもしれないけれど、尊敬している先生が贔屓にしている生徒とか、 いつもレッスンでしっかり見てもらえるOOちゃんとかそういうやつ。   嫉妬した時ってどうなってるの? 自分より優れた人がいいなぁーと思う気持ち、先生に贔屓されててずるいなーと思う気持ち。 それだけだったら大きな害はないと思うでしょ? でもそうじゃないんですよね。   2009年に米国科学誌「Science」に掲載された脳科学の研究によると   身体の痛みに関係する前部帯状回が心の痛みである“妬み”にも関与している と分かったそうです。…

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DLSポッドキャスト epi175 踊りのザツなダンサーの特徴

飛べるし回れる。だけどなんだか踊りがザツ。 品がない、バラバラに見える・・・   そんなダンサーの特徴と、どうやったら直すことができるか?を考えてみました。 パッと見上手に見えちゃうし、先生によっては注意する場所が分からない人もいるのですが、 オーディションやビデオ、写真では大きな差が出てしまう部分ですから勉強しておいて損はないですよ。   読みたい人はこちらから   聞きたい人はこちらから         !!ポッドキャストの購読方法!!     DLSのYoutubeチャンネルには過去のポッドキャストだけでなく、ビデオブログやインタビューなども発信しています。 チャンネル登録をお忘れなく!  

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有酸素運動とバレエ

心肺機能、これどうやってみなさん読みます? 私はね、いつもしんはいきのう、って言っていたんですよ。そしたら、これはしんぱいきのう、って読むんですよってポッドキャストリスナーさんからメールをもらいました。   メールでも「ブログで体系、ってありますが、体型ですよ」って教えてもらったこともあります。 こうやって佐藤愛の語彙力は皆様にサポートされて伸びてゆくのです・・・   さて! 今日はその、心肺機能について。 日本語では有酸素運動って呼ばれるやつですね。   有酸素運動の定義は 好気的代謝によってヘモグロビンを得るため長時間継続可能な軽度または中程度の負荷の運動をいう なんですって。   普段普通にスタジオでレッスンをしているだけだけど、発表会があります、とか留学を考えています、とかの子達は心配したほうがいいエリアですよ。 (わかった???????親父ギャグすぎる?)   有酸素運動って痩せるための運動じゃないよ ここでお話したいのはそういう事じゃないんだ。 どちらかっていったら、筋トレみたいな方が体型作りには向いているし、早く結果がでるから、昔みたいに有酸素運動=痩せます!ではございません。 (食事の方が大事だしさ)   そして、30分やったらOKとかでもないです。 なぜかって、さっきの定義で見て分かるけど、「長時間継続可能な軽度または中程度の負荷」って曖昧なんですよ。 週に1度しか運動をしない大人バレエトレーニーさん(大人でバレエレッスンを受けている方々をDLSではトレーニー「トレーニングする人」と呼んでいます) VS プロを目指している留学中の子 だったら、「長時間継続可能な軽度または中程度の負荷」がぜーんぜん違いますでしょ?   ここは、セミナーやバレエ学校なんかでもよく言います。…

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