つま先を伸ばしなさい!と言われたら
レッスン中に何度も言われる 「つま先伸ばして!!」という注意。 この注意を聞いたことがない人はいないだろうし、 先生の意図する意味が分からない人もいないと思うけど、 毎回レッスンで言われると気が滅入りますよね… レッスン中に「つま先を伸ばしなさい!」と言われたときにどうしたらいいか?を考えてみましょう。 つま先を伸ばすとき、どこの筋肉が使われる? つま先を伸ばすとき、どこの筋肉を使うべきでしょうか? A:足の甲 B:足の裏 答えはB。 足の裏の筋肉(内在筋)を「縮めて使った」結果、足の甲が伸びます。 「伸ばす」という言葉はストレッチを連想させるけど、関節を動かすためには、筋肉が「収縮」しなければいけないですよね。 そして、つま先を伸ばす時は、足の裏を「縮め」ます。 →筋肉の収縮についての詳細はこちらの記事で勉強してね。 つま先を伸ばすとき、かかとはどこに行く? つま先を伸ばす、という動きは、足指だけでなく足首も動きます。 ということで、つま先を伸ばすとき、かかとはどの方向に動くでしょうか? A:かかとは足首の方 B:かかとは脛の骨の方 答えはB。 レッスン中、かかとを“高く”持ち上げて、と言われたことがありますよね? つま先を伸ばすとき、足首は動いて大丈夫だし、かかとは「上の方」(骨盤の方)に動きます。…