DLSポッドキャスト epi257 口呼吸をなおして踊ろう

表情、特に口元の様子はセリフのないダンサーにとって大事な表現力のツールです。 バレエスタンスのようにまずは表情の基礎、白紙の状態、くせがないニュートラルを理解する。 それができてからでないと、役がらに合わせた表現はできませんよ、 という話をしたポッドキャストです。   読みたい人はこちらから   聞きたい人はこちらから !!ポッドキャストの購読方法!!     DLSのYoutubeチャンネルには過去のポッドキャストだけでなく、ビデオブログやインタビューなども発信しています。 チャンネル登録をお忘れなく!  

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側弯ダンサーのエクササイズ 壁ロールダウン

側弯症シリーズはDLSが始まった2013年に結構書いていました。 っていうのはその悩みをもっていた生徒、ミーコさんがいたから。 彼女に手伝ってもらって写真をとってエクササイズを説明したり、側弯症についてお話したりしました。   彼女のインタビューは側弯じゃない人でも、自分にコンプレックスのある人ならばインスピレーションになること間違いなし! 特にその中で彼女が語っていた 自分の体の特徴を知って、どこをどのようにトレーニングすれば、より良い状態をキープできるのかを、今は理解できています。 という言葉ほど、真理なものってないですよね。   ターンアウト先行予約イベントトークでも私がお話したスライドなんですが、   ここでも同じ。 エクササイズを知っていても、やらなければ意味がないってところ。 そして「やる」となったら、自分の体に合わせてやらないと。   プロを目指す15歳、 長く踊りたい大人バレエトレーニー※さん(+昔スポーツしてた時の骨折部分が時々いたい) 指導に忙しい40代バレエの先生(+過去のバレエのケガ有) 側弯症が気になるダンサーの卵 ※DLSでは、大人でバレエレッスンを受けている方々をトレーニー「トレーニングする人」と呼んでいます   では同じエクササイズでも回数や、週に何度やるか、どんな事に注意したらいいか? いつやるか?(レッスンの前?空いている時間?寝る前??)が変わるわけですよ。 誰でも左右非対称 側弯エクササイズってね、左右非対称のダンサーだったら誰でもできるンですよ。 右と左で脚の上がりが違う 左右でバランス感覚が違う いつも同じ方の骨盤・肩・肋骨を注意される などの問題があったら、このシリーズで紹介しているエクササイズをやってみてね!  …

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DLSポッドキャスト epi256 意外に目立つダンサーの顔の癖

表現力を磨くために、レッスン中も常に100%の笑顔で踊りなさい!って訳ではないんですよ。 筋肉もそうだけど、コントロールは大事。 だけど常に100%力を入れていたら疲れちゃうし、動きが不自然になりますよね。 ただ、バレエスタンスは常にキープしなければいけないっていうのがあるように、 表情も癖を直し、白紙になる練習が必要なんです。 そういう部分はレッスンの中で練習してね、という事をお話したポッドキャストです。   読みたい人はこちらから   聞きたい人はこちらから   !!ポッドキャストの購読方法!!     DLSのYoutubeチャンネルには過去のポッドキャストだけでなく、ビデオブログやインタビューなども発信しています。 チャンネル登録をお忘れなく!  

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コンテクラスと私

生徒だった時、私はコンテンポラリーダンスが嫌いでした。 嫌いっていうか、意味が分からないっていったほうがいいかも。 白状いたしましょう。 ケガして踊れない時、コンテクラスの見学は眠気との闘いだったよ…   留学前のコンテ、というイメージは2種類だけ。 一つはローザンヌで見ていた感じ、つまり作品。 もう一つは地元スタジオの発表会で行う事があったネオクラシックっぽい、コンテっぽい動き+コンテっぽい衣装。   なので、バレエ学校でコンテの「クラス」があった時はなーんてつまらないんだろう!って思ったのね笑 センターでタンジュとかプリエとか床をゴロゴロとかって別にいらないじゃん。 だってそんな振り付け、NHKでやってたローザンヌには出てきてなかったよ? みたいな、生意気生徒はワタクシでした…ごめんなさい。   まークラスを受け持っていた先生が、指導嫌いな人でさ! クラス指導面倒だから、マッサージしよう!みたいな人だったというのもよくなかったとは思うンだけど、 今、バレエ学校でコンテを指導している先生のクラス構成や音楽ピックアップはとてもよくて、 こういうクラスだったら良かったのになー、私も踊りたいなぁと思います。   やっぱり指導者の熱、パワー、そしてレベルって生徒を引き上げる肝なんだね。 (と自分の言い訳にしてみる) コンテはバレエダンサーに絶対! ローザンヌやら、YAGPやらで分かるように、今はコンテが出来ないクラシックバレエダンサーはコンクールでも通りません。 コンテクラスがない、バレエ学校はありません。 カンパニーオーディションにも入ってくるという話はこのブログで先輩ダンサーから聞いたよね。   DLSでは何度も言っているし、冬期バレエ講習会などでもやっているから、 このブログを読んでいる人がいきなり 「なんですってー!コンテってそんなに大事なの!?」って驚くことはないと思う。  …

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9月は夏なのか、秋なのか問題と湿気について DLSポッドキャスト epi255

ポッドキャストだけの特別コンテンツとして、先日発表された2019年8、9月のセミナ―の裏話をお送りしました。 題名通り、秋はどこまでなのかとか、湿気についてどう考えているのか?などをお話しているお喋りポッドキャストなので、勉強にはなりませんが、移動中や家事をしながら聞いてみて下さい。 くすり、と笑えるかもしれません。   聞きたい人はこちらから !!ポッドキャストの購読方法!!     DLSのYoutubeチャンネルには過去のポッドキャストだけでなく、ビデオブログやインタビューなども発信しています。 チャンネル登録をお忘れなく!  

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肩甲骨を「よせる」と「しまう」 DLSポッドキャスト epi254

このポッドキャストではフォロアーさんからの質問、 肩甲骨を「よせる」という注意と 「しまう」という注意はそれぞれ何をさしているのか? もしくは同じ注意なのか?という事を考えてみました。 皆さんは同じ注意だと思う?それとも違うと思う? 私の回答はポッドキャストにて!   聞きたい人はこちらから   スクリプト みなさんこんにちは、DLSポッドキャストへようこそ、佐藤愛です。お元気ですか? DLSポッドキャストはプロの現場から健康なダンス生活を応援する情報サイト、 ダンサーズライフサポートドットコムのブログ音声バージョンプラスポッドキャストだけの裏話などを毎週金曜日にお送りしています。   今日は6月最後のポッドキャストなのでDLSに来たメール質問に答えていきましょう。 私に質問したい人は毎月最初の土曜日にやっている#愛さんとティータイムというFBライブで質問受付している時に聞いてもらうか、 このようにポッドキャストでお答えしていきます。 個人的にお返事することは、現時点時間がなくて出来ていないのですが、DLSセミナー参加者はセミナー内ではQ&Aの時間をとっているからそれも使って下さいね。   さて、今日の質問は肩甲骨について。 メールを読んでみましょう。 「肩甲骨を「よせる」と「しまう」という注意は何が違うのでしょうか。 私にとってこの2つは一緒だと思っていたのですが、肩甲骨を寄せると考えても肩甲骨がしまわれていないことに疑問を持っています。 また、肩甲骨を寄せてエクボを作りなさいという注意があるのですが、肩甲骨にエクボはできて良いのでしょうか。」 という事でした。 まずね、どの注意、どの国でもそうだしどんな立派な先生でもそうだけれど、 その人の言い回し、その人がその生徒に向けていいたい事、というのがあります。 例えば私がいま一番手を焼いている金曜日6時のボディコンディショニングクラスにいる4人。 もーね、金曜日が憂鬱になるくらいやる気のない4人なんだけど、 親がバレエ熱心で連れてくるのよね。…

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舞台に立つ前に練習しておいてね

今日のテーマは「歩く」というステップでございます。 題名通り、舞台に立つ前に練習してください。   高く上がる足、ライン、回転… だけどそのつなぎのステップである、歩く、走るがきったないこと!! 甘く見られているステップなんでしょうね。   つなぎのステップとして甘く見られがちなプリエは、本にしちゃいました。 先行予約は8月1日から、手に入るのは11月1日となりますのでお楽しみに。   なんでこんなことを書こうか?と思ったかというと、 2019年冬期バレエ講習会で参加者宛に書いた注意事項があったんだけど、 それを整理していたらたくさん書いてあったから!   バレエなのに「歩く」を練習するだって? どんなバリエーション、男性だろうが女性だろうが。 というか、ソロじゃなくてもパドトロワとかソリストレベルでも、コールドバレエでもそうだけど、 舞台に立てばどんな役でも「歩く」というステップが入ってきます。   例えそれが、くるみ割り人形の1幕、お母さんたちだろうが、メイドさんだろうが、 歩きます、ね?   でも歩く練習したことありますか? リハーサルで時間をとってやったことありますか?   場所とりやタイミングを計るためにやったことはあるかも。 でも「バレエ的に歩く」とか「綺麗に歩く」、もしくは「役がらに合わせて歩く」とかやったことあります?   ただターンアウトして歩けば良いわけじゃない 歩く練習なんてしなくても、みんな歩けますよ?って?…

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DLSポッドキャスト epi253 続 バレエレッスンを最大限に使ってますか?

環境、年齢、バレエの先生などと関係なく、自分で努力できることをお話している 「バレエレッスンを最大限に使ってますか?」シリーズの3パート目をご紹介したポッドキャストです。 意識するだけで変わること、 レッスン時間の外でやることで、次のレッスンの質が上がることを勉強していきましょう。   読みたい人はこちらから   聞きたい人はこちらから !!ポッドキャストの購読方法!!     DLSのYoutubeチャンネルには過去のポッドキャストだけでなく、ビデオブログやインタビューなども発信しています。 チャンネル登録をお忘れなく!  

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大きく踊れ、と言われたら

踊りが小さく見えてしまう、大きく踊れと言われた… このような質問をキッズやティーンから聞きます。 「自分では努力しているつもりなのですが」というのが枕詞のようにつきますけど。   努力の方向性で見てみると、 大きく踊ろう!と思っていても踊りって大きくなる訳ではありません。   大きな声を出そう!として怒鳴っても喉を痛めるだけだよね。 オペラ歌手は大きく響く声をだし、しかもケガをしないように、と発声練習があるわけでしょ? 今日は、ダンサーの「大きく踊る」を分析してみましょう。   振付を覚える 絶対に大事な事。 それは振り付けを覚えること。   もーね、何度も言っているよね。 振付を間違えた時って一瞬、「あれ?」ってなるわけですよ。 その時に、先生に言われた注意は考えていません。 そう言ったときにケガもしやすくなります(自分がやっていることに集中していないから)。   そして、振付があやふやだったら大きく踊る事もできません。   大きく踊るって自信を持って踊る事でもあるわけじゃない。 腕のタイミングや、体の方向、そういったものが分かっていないと大きくは踊れないよ。   確かに、コンクールで踊る振付は何か月もかけて覚えるかもしれないけれど (それでも、話をしてみると振り付けがあやふやな人が多いのはまた別の話…) 普段のレッスンで「大きく踊る練習」をしてこなかったら、 コンクールの練習(=プリンシパルレベルの難易度)で大きく踊ろう、なんて考えられるわけがないでしょ。  …

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DLSポッドキャスト epi252 バレエレッスンを最大限に使ってますか?2

ただなんとなくレッスンを受けるのではなく、毎回自分の出来る最大限でレッスンに挑んでいるか? を確認しているブログシリーズのパート2をとり上げたポッドキャスト。   今回はレッスンの後半、疲れてきたり、集中力が途切れやすい時に何を意識したらいいのか?を考えてみました。 ちょっとしたことで、上達のスピードが変わりますよ。   読みたい人はこちらから   聞きたい人はこちらから   !!ポッドキャストの購読方法!!     DLSのYoutubeチャンネルには過去のポッドキャストだけでなく、ビデオブログやインタビューなども発信しています。 チャンネル登録をお忘れなく!  

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