ダンサーの頭の中には、腹筋最強説というのがあると思います。 何それって思った? 腹筋が弱いからアラベスクが上がらない 腹筋が弱いから外モモばっかり使っちゃう 腹筋が弱いから早い動きの軸足がブレる 腹筋が弱いから私はダンサーになれないんだーーーーーーー 腹筋最強説を信じるダンサー達はダンゴムシとなり、必死に背中を丸める腹筋を繰り返します。 毎日50回、いや、100回! でも腰が痛い… やっぱり腹筋が弱いから腰が痛くなっちゃうのね! 何を隠そう、私も踊っている時は腹筋最強説を信じておりましたよ。 太ももの筋肉は鍛えたら太くなるけど、腹筋はウエストが細くなるからやらないといけない…? 筋肉ってそんな都合よく場所によってサイズが変わるんでしょうか、という素朴な疑問は置いておいて。 そんなダンサーの腹筋事情を解剖学、レッスン注意、そしてエクササイズの視点からお話する 「ダンサーの腹筋事情 eBook 2nd Edition」が出来ました。 2018年に出された腹筋事情eBookをより分かりやすく、見やすく、そして大幅に編集した2nd Editionはダンサーの腹筋事情「だけ」に特化した電子書籍です。 読者さんからのフィードバック 下向き腹筋の重要さがわかりました。 「バレエの立ち方できてますか?」本を読んだ時には、他のエクササイズに比べると下向き腹筋の難易度が低く思えたため、そこまで重要だとは思っていませんでした。 (難しいエクササイズの方が辛い分効き目もすごいという思い込みがあります...) でもeBookで下向き腹筋について一章割いて書かれていてなぜ大事なのか理解できました。…