最近、ロールインの話をしたでしょう?
ロールインしてしまうと、ダンサー特有の様々なケガに繋がりますよ、
ってお話ししましたよね。
ロールインがダメだって知らないダンサーはいないけれど、
治すのはとっても難しい!
特に踊り始めたら、そんなこと考えている暇がなくなっちゃうでしょう?
そんな時にサポートになるのがこのトゥセパレーターです。
ロールインされた足の親指って、
体重のせいでつぶされてしまいます。
外反母趾の痛みがひどくなったり、
外反母趾になっちゃうダンサーが多いのもこのため。
この部分はともちゃんの足を観察したときにお話ししましたね。
写真で見るとこうなっています
骨で見るとこうなっているんです。
そこに助けに来てくれるのがトゥセパレーター!
トゥセパレーターというのはシリコンでできたグミみたいサイズのもの
これを親指と人差し指の間に入れることで、
物理的に親指が中に押し込まれちゃうのを防ぎます。
そうすることで
アーチは保たれるし、
外反母趾の痛みを緩和できます。
しっかりと親指で地面が押せるので足の裏の筋肉を鍛えることができる
となると、
強い足を作るレッスンになるわけです。
また、土台がしっかりすれば、ターンアウトをする筋肉に
アクセスするのが楽になりますから、
より効率よく、正しいレッスンができるようになるんです。
バレエショップなのでも買えるんですが、
なんせ高い。
それでね、こっちの生徒たちは同じやつをずーっと使っているんですよ。
白いのも、汗とかで黄ばんでくるし!!
なので、工場に取り合わせていっぱい買いました。
どうせだからって日本にも持って帰るのですが、
毎回飛ぶように売れてなくなります・・・
だから、来日セミナーの時には、ストアからゲットしてくださいね。
1セット500円。
これで衛生管理ができます笑
トレーナーの方々やバレエの先生でたくさん買いたい人もどうぞ。
特に外反母趾気味の生徒、
アーチが落ちちゃう人はお勧めです。
トゥセパレーターを入れたらトウシューズがきつくなった!
という人はシューズのサイズが合っていません。
きついシューズはケガに繋がりますって、ダンサーの足クラスでお話ししましたね。
裏ワザとして、これではギャップが大きすぎる!
とか長年外反母趾だったから、これでは逆に関節が痛い、
という人はシリコンをハサミでサイズに合わせてカットすることができます。
ここらへん、知りたい人はダンサーの足クラス、
もしくはメールやコメント等でご相談くださいね。
なんでも答えます。
メールやコメントでいただいた質問には、Facebookの
#愛さんとティータイムライブ にてお答えしています。
毎月第一土曜日の朝、Facebookに遊びに来てね♡
Happy Dancing!