さよなら2020年! 怒涛の1年を駆け抜けて

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毎年恒例になっているさよならシリーズ。

1年前まではブログでとってありますが、2年前以降は全て消されるというちょっとシビアなシステムになっています。

(と言っても、2年前の私の抱負を読んで勉強になるわけじゃないからね…笑)

 

去年のさよならブログを読んでくれた方は覚えているかもしれないけど、今年はDLSにとって経済的に試練があった年でした。

まず、私がバレエ学校やクリニックを辞めてDLS一本に移動した事。

そして、強力助っ人のひとみさんが7年のDLS内で初めてフルタイムスタッフになってくれました。

収入と支出のバランスが今までと全く異なった年だからこそ、新スタート頑張ろうね!

 

…という中でコロナ。

ぴえん(もう古いって?)

今年の反省1 「今まで通り」がなくなった

今年は世界規模で「今まで通り」が通じなくなりましたね。

まさかオーストラリアの田舎でファッショナブルな布マスクが販売されるとは思わなかったし(そこ?)

年に3回以上日本に帰っていた生活に慣れていたのに、1年帰国のチョイスがなくなるとは思わなかった。

 

まさか21世紀の今でさえ、人種差別の壁がこれほどまでに大きく同じ時代を生きているすべての人達が平等に扱われないことを目の当たりにするとは思わなかったし、

エビデンスがあるのにも関わらず、ほかの人の健康を脅かす行動をとったり、専門家じゃないのに偉そうに新型ウイルスについて語る人達がでるとは思わなかった。

 

そして何よりも、その人の本質が見える年だったと思う。

  • 今までどんな行動をとってきたか?
  • ピンチの時にどんな動きを見せるのか?
  • 自分が辛いときにどうやってほかの人に接するのか?

そんなことを考えながら、様々な人のSNSを見ていました。

通りで、Ph.DのリサーチでSNSが使われるわけだ。その人の心理が丸見えだもの。

今年の反省2:どこにフォーカスするか?

フォーカス、焦点を当てる。

別にそれって必要でない事をクロップする事ではなく、自分の意識が行くところを定めるっていう意味ですよね。

多分写真を撮ったり、映像を編集する人達は私よりも理解が深いと思うけれど、

フォーカスを絞るってほかを切り取る事ではないし、ほかの部分がなければ焦点を合わせる事すら出来ないはず。

 

目をつぶって、耳をふさいで、私が知らなかったら存在しないもんね!

ってやっているのは、フォーカスしているのではなく無視しているってわけだからさ。

 

世界情勢を見て&自分の行動を顧みて、私がこの1年行ってきた活動は

  • インスタで無料の解剖学授業やエクササイズシリーズを制作
  • すでに完売しているセミナーたちすべての返金とオンライン移行
  • 自分の中にあった無意識のジェンダーバインドを公の場で発表して変更
  • インクルーシブにセミナーを提供できるようにオンライン学校、録画ビデオ、日にちを分けたセミナーなど学習スタイルを増やす
  • 情報過多の時代に、古い情報をふりまかないように過去ブログの見直しと削除、eBook2冊のアップデート
  • DLS史上一番大きなスカラシップの準備(Special Thanks to DLSサポーター)

でした。

私みたいに遠くにいても、DLSみたいに小さい会社でも「出来ること」はなんだろう

と常に自問自答、チャレンジした年だったように感じます。

 

そんな自問自答の中で、自分に足りないものはたくさん見えたし、フォーカスしたい部分も強く見えてきました。

来年の動き:かなり変わるよ!

去年のさよならブログで2019年のキーワードはサバイバルだったのね。

今年のキーワードはフォーカスだった。

じゃ来年は?

 

その答えは去年のブログの一部と関係します。

以下さよなら2019年より。

 

ダンサーのHappy Dancingをサポートするために、今の私が出来ることってなんだろう?

この答えはまだ出ていません。

だから2020年はそれを探す旅に出ます。

探さないでください笑

 

旅に出たかったのにロックダウン!というツッコミどころが激しい一年ではありましたが、

心の中で旅に出ました…(という事にしておいてくださいませ)

 

ダンサーのHappy Dancingをサポートする為に今の私が出来ること。

完璧な答えが出たわけではないんですが、出発点は出来ました。

という事でDrum roll please?

dadadadadadadadada…

 

2021年、DLSはセミナーを減らします

はい。

それってダンサーのサポートの逆じゃない?って思いますよね。

 

まー聞いてくださいよ(隣の椅子をポンポン)

世界的に見てコロナの影響もまだ続くだろうし、今一番必要なダンサーサポートは

ダンサーズ「ライフ」サポート、つまりダンサーの生活を考慮したサポートだと感じたんです。

 

経済的にも不安定な時代に、セミナーシーズンで大きな出費があったら辛いかなって思って。

コロナでバレエスタジオも閉じなければいけなかっただろうし、受けたいクラスがあっても代講がいないとか、

経済的に+レッスンプラン的にお休みにする事ができない、という人も多くいると思います。

 

だから原点に戻って、DLSを始めたときと同じようにセミナーはゴールデンウイークのシーズンのみ

そして参加者と皆さんの家族(特に体の弱い人達)の健康を守るためにまだオンラインで行います

 

でもね、今年ほど正しい情報や知識の必要さを感じた年はなかったから

毎週行われるクラスや、毎月開催される勉強会など、より定期的な勉強の場をお届けできるように活動していきます。

1月のセミナーが終わったらスケジュールや詳細を発表しますので、もうちょっとだけ待っててね。

(早くからスケジュールを出すっていうのも、生活面でのサポートになりやすいかなと思ったの!)

「今まで通り」がなくなったからこそチャレンジすべきだよね

ぐるっと一周して、このトピックに戻ってきましたが、

今まで通りだったら年に3回のセミナー。みんなも慣れているし、私たちも仕事がしやすい。

 

でも、今まで通りがなくなった今、そしてよりDLSサポーターの生活や気持ち、勉強スタイルを考慮にいれて私の為でなく、皆さんのために出来ることを探していかなければ存在している意味がない、と感じます。

 

そりゃー怖いよ、今までやってきたことを変更するのは。

皆から評判が悪かったらどうしよう、とか、上手くいかなかったらお給料払えるかなとか考えるよ。

やってみて、失敗してみて分かる事もあるし、行動に移さないと分からないこともたくさんあるでしょ?

 

チャレンジしなかった後悔より、力を出し切った後の反省を!

今年もセミナー参加、ブログコメントやSNSシェア、様々な形での応援どうもありがとうございました。

来年もDLSと共に、健康なダンス生活が当たり前になるよう一緒に進んでいきましょうね!

 

Happy Dancing!

 

 

 

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