アッサンブレがシソンヌフェルメになっちゃう!?
DLSを知ってまだ日の浅い人のために…DLSには教師のためのバレエ解剖学講座、というセミナーがあって、モジュール1&2を受講する際、1年間のFBグループサポートがついてくるんです。 ライブで質問に答えたり、復習材料をアップしたりしています。 そのFBグループの中でこんな質問をいただきました。 大人バレエトレーニーさん※がアッサンブレをする時に、シソンヌフェルメみたいになってしまうんです。 体が慣れていないから?克服するカギになる筋肉があったら教えて下さい。 ※DLSでは大人でバレエレッスンを受けている方々をトレーニー「トレーニングする人」と呼んでいます 今日はこの質問を全年齢に合わせて(つまり、大人バレエだけでなく!)考えてみたので、 同じような悩みのある指導者はもちろん、アレグロで困っているダンサー自身も読んでみてくださいね。 アッサンブレとは? まずは言葉から見ていきましょう。 アッサンブレ=to Assemble、つまり集める、という意味の言葉です。 →アレグロ苦手克服大作戦シリーズで、アッサンブレを例にとっていますので、そちらもどーぞ。 普通に行われるアッサンブレは 5番ポジションプリエ →プリエのまま(オンフォンジュのまま)アラセコンドに脚を出す →片足で飛ぶ! →空中で両脚を集める →反対の脚が前の5番で終わる まー文章にすると変ですが、伝わりますか? 他にも アラセコンドではなく、脚をデヴァンもしくはデリエールに出してアッサンブレする場合もあります。…