子供であればある程度の年齢になってから、 大人バレエトレーニーさん(大人でバレエレッスンを受けている方々をDLSではトレーニー「トレーニングする人」と呼んでいます)だったら最初のレッスンからいきなり! リンバリングというものが出てくるかもしれません。 ストレッチのことみたいだけど、いったい何? そしてレッスン中に、前にストレッチしたらいけないんじゃなかった!? どうしたらいいのか分からないのはダンサーだけでなく、先生もそうだったりします。 今日はそのバーとセンターレッスンの間に出てくる謎の動き、リンバリングについて考えてみましょう。 リンバリングとは何? まずはDLSらしくここ。 一体全体何を指してるの?ということで、言葉を見ていこうね。 リンバリング=limbering limberという形容詞、動詞のing形となります。 limberという言葉の意味は(筋肉が)しなやかな、柔軟な、という意味です。 つまり、flexibility、柔軟性のお友達言葉になります。 ただ、バレエレッスンでのリンバリング、というのは、 バーレッスンが終わり(だいたいは、グランバットマンで終了)、センターレッスン(だいたいはアダージオから始まる)の間に休憩時間のように入れられています。 バーに脚を乗せてプリエやポーデブラを行うもの 自分で脚を持ってプリエやデベロッペをするもの 自由時間!?ということで好きなストレッチをする という大雑把にわけてこんなことが行われます。 …