ダンサーの卵たちを大きく育てる講習会は、
スポーツ医学研究で分かっている「10歳以下の特化したトレーニングはケガに繋がる」ということから、その年齢以上~バレエ界の留学開始年齢である15歳以下を対象としたセミナーです。
成長中の体にテクニック的な無理はさせません。
ただし、バレエ界で求められる基礎や体力、そして自立精神や周りを気遣う、揃って踊る、などバレエで必要なマナーも含め成長してもらうための時間です。
1コマ目はエクササイズクラス、2コマ目は基礎バレエレッスンがあり、
1日2時間半集中し、4日間続ける、というバレエ学校で一日踊る生活を垣間見ることができます。
プロを目指している、もっと上手になりたい!という子達のためのゴールデンウィーク特別セミナーで、やる気のある子達におあいできるのを楽しみにしています!
セミナーの様子をお話した赤裸々日記はこちら
日時 ※開催中止となりました
9:30- 受付 ※時間前にお越しいただいてもスタジオ内にはご案内できません!
10:00-10:50 ボディコンディショニングクラス
11:00-12:30 クラシックバレエ(ワガノワメソッド)
*クラシックバレエクラスの最後の10分程度クールダウンを含みます。
*長時間にわたるため、手軽に食べられる軽食や水分を持ってきて下さいね。
*最終日は個人フィードバックがあるためスケジュールが変わります。
参加費&参加条件
52,000円 (定員は26名ですので、お早めにどうぞ)
*参加費には4日間すべてのレッスン費、最終日の個人フィードバック、見学者費用が含まれます。
*10歳(2020年に10歳になる子を含む)から14歳までです。
*参加者1名につき1名、保護者もしくは教師の方が無料でご見学いただけます。
日々のレッスンを見学する機会がないご両親は特に、レッスンとは何か、基礎がどれだけ出来ているか?を見てください。
当日メモ、ビデオ、写真OKです。研究材料にして親子二人三脚で夢を目指して下さい。
よくある質問
9歳だけど体格はいいです(年齢に達していませんがやる気はあります)
うーん、分かりますよ。
だけど研究結果で年齢と特化した動き、そしてケガとの因果関係が分かっています。
ここで見てほしいのは、「体格」「精神年齢」ではなく「実年齢」での研究だということ。
確かに一人一人の成長に個性はありますが、ここでは公のセミナーとして統一させていただきます。
10歳の子が参加可能なセミナーはキッズのみですか?
10歳の子が参加できるDLSセミナーはDLSキッズのほかにSafe Dance!という座学クラスがあります。
ただし、そちらは勉強クラスなので2時間集中できる子だけ来てくださいね。
教師なんですけど見学は出来ますか?
参加者1名につき、ご両親および教師のいずれか1名であれば見学できる場所をつくっています。
乳幼児を除くお子さんの見学はお断りしています。
これは参加者の集中力と踊るスペース確保のため、そして緊急時の避難などを考えた人数ですのでご了承ください。
*DLSとしては保護者の方にお子さんの理解力や現時点でのレベルを知ってもらいたいため、見学をお勧めしています。発表会やコンクールなど長期練習した踊りと、セミナー会場での態度、基礎の出来具合は全く違うからです。
キッズの1日目から4日目は日によって内容が変わりますか?
毎日内容は変わります。
変わりますという意味は、積み重ねでやっていくので初日で学んだことを次の日に応用する、言われたことを次の日に直し、また新しい注意をもらうことということです。
つまり、4日間成長しつづけるために内容、注意、エクササイズを少しずつですが変えていきます。
これにより、お家に帰ってから応用するときにどうしたらいいか、より深い注意をすることができると思います。
キッズセミナーは、4日間全部参加できる人しか申し込みできない理由はここです。
でも、学校の都合で全部参加できません。遅刻してしまうかも・・・
ダンサーの卵の年齢で「本当に」役に立つ内容を行うためには、
参加するだけ、ではなく覚えて帰る、今後も継続できる何かを学ぶこと。
外部講習会でチャレンジしているのはレッスンを受ける事ではないのですよ。
それはスタジオで出来るでしょ?
4日間続ける、言われた注意を覚えておく、体力配分や自分の集中力にチャレンジする、などのために
外部で、いつもと違う先生とお友達の中で、4日間行うのです。
ですから、全日参加出来ないのであれば参加自体を諦めてください。
また、遅刻についても交通機関の遅延等やむを得ない理由を除き、他の参加者の集中力の妨げとなりますのでお断りしています。
公演に遅刻して参加するダンサーって…いないですよね。
足、ポワントについて知りたいです。キッズセミナーで足のことを教えていただけますか?
足、ポワントについて学ぶダンサーの足セミナーは中学生以上しか参加できません。
12歳以上でしかポワント履くなという威嚇も込めて中学生以上しか参加できなくしています。
キッズセミナーで個人的な足の質問に答えたり、ポワントについて教えることはできないですが、どう見てもシューズあってないなどがあったらコメント、アドバイスはします。
また、最終日には個人的に話す時間を設けるのでそこで聞くことはできるかもしれません。
ケガしているのですけど、参加出来ますか?
事前に hello@dancerslifesupport.com にメールにてご相談下さい。
ほとんどのケガの場合参加できる「場所」がありますが、それは個人のケガの状況によります。
事前にご相談なく申し込みをされても、当日彼女の健康状態をみて参加をお断りすることもあるかもしれません。
日本語で言われてもわからないことがあるかもしれないのですが、参加出来ますか?
問題ありません。
英語の方が得意な生徒さんはセミナー開始前に愛さんに直接伝えるようにお願いしています。
メールでご連絡いただいても顔と名前が一致しませんので。ただし、お母さんがお子さんを紹介するのではありません。お子さんご本人が言いにきてください。
男子ですけど、参加出来ますか?
できます!バレエボーイズもいらっしゃーい★
他に疑問がある場合、セミナー申し込み前に hello@dancerslifesupport.com にメールくださいね。
*申し込みが始まった場合、質問にお答えする前にクラスが定員に達してしまう事があります。ご注意ください。
講師紹介
佐藤 愛
6歳よりバレエを始め、カナダのRoyal Winnipeg Ballet サマースクールを経て、The Australian Conservatoire of Balletにてクリスティン・ウォルシュ、リカード・エラに師事。
Diploma of Danceを取得し、卒業後Victoria University にて本格的に解剖学、理学マッサージを学ぶ。National Pilates Trainingにてピラティスインストラクターとしての勉強も行い、オーストラリアバレエ団医学チームで研修を積んだ。
母校であるACBでは政府認定コースの一部として10年以上ダンス解剖学とフィットネスの講師を担当する傍ら、バレエ学校専属セラピストとして生徒の治療やリハビリに携わる。国際ダンス医科学学会(IADMS)会員。
ダンサーの為の情報サイト、Dancer’s Life Support.Com創立者。「バレエの立ち方できてますか?」「ターンアウトできてますか?」「プリエ使えてますか?」著者。2019年クララ7月号よりスタートした「解剖学で分かるバレエの体の使い方」1年連載を担当。
ロシアバレエインスティテュートにてボリショイバレエ学校現役講師、リュドミラ・カレンチェンコ氏、ベーラ・クリコワ氏らに師事。
東京バレエ学校にて友田優子氏、NBAバレエ団元理事長の西優一氏、青山ダンシングスクエアにて小川亜矢子氏に師事。
現在はワガノワバレエアカデミー教師課程資格を持つヴャチェスラフ・インリン氏にワガノワ・メソッド教授法やヒストリカルダンス指導法を学んでおり、初心者からセミプロまで幅広い方々を対象に、ワガノワ・メソッドの“基礎”を指導している。
DLSでは教師のためのバレエ解剖学講座全モジュールを受講、スタンスインストラクター第一期生でもある。
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